ちろすけのへや2

九州から関西に引っ越してきたちろすけ2号の
テキトーな日記です

阪神大震災の記憶

2018-01-16 04:16:54 | Weblog
またあの日がやって来やした。
淡路大震災から
23年目になりやすが
普段忘れていても
「あの日」になると
23年前の記憶が 
鮮明に戻って来やすのや。

震度7の恐怖
当時アッシは1階のリビング。
家族は2階で寝ておりやした。
ガタガタッ!で目が覚めた途端、
グラグラ!ガシャガシャ
シャエイカーの中に 
放り込まれたような
何がおこったのか分からない。
キャスター付きのテレビが
部屋の端まで
素っ飛んでおりやした。
「大丈夫だか!」
2階に声をかけて 
家族の無事を確認。
表に出ると
外は眼を疑う光景やった。
向かいのマンションは
火災報知機が鳴りっ放し、
筋向いの木造アパートは
1階が崩壊しておりやした。
左隣りの御主人が
外に出て来たけど
右隣の老夫婦が見えない。
大丈夫ですか!
声を掛けても返事がない。
こりゃ大変や!
息子に
ドアを蹴破れ!と言った時
だいじょうぶです、と
中から声が聞こえやした。

ボランテイア元年を実感。
大阪から神戸方面へは
阪急西宮北口までやった。
自分の水と食糧を持って
神戸に行こう
FM放送パーソナリティーの呼び掛けで
西宮北口駅から
山手幹線沿いに
神戸に向かって黙々と歩く
若者の大列を目にしやした。
日本は捨てたもんやない!
思わず目頭を熱くさせた
瞬間でごわした。
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