鰹節が輸入禁止

EUが
食品安全性の理由から
日本の鰹節の輸入を
認めないそうな。
そっかー！初めて知りやした。
韓国や中国の
理不尽な輸入禁止と違い
EUには
それ相当の理由があるのやろ。
鰹を燻す工程で
発がん物質「ベンゾピレン」が
生成される可能性がある・・・
それにカビも問題がある。
そういえば
焼き魚の黒焦げ部分は食べるな、と
よく言われておりやした。
多分その通りなんやろ。
問題は
その摂取量でごわしょう。
鰹節は和食の出汁に使いやす。
鰹節を丸ごと１本
１人が食べるわけやおまへん。
どれ位が安全か？
日本人は考えたこともない
鰹節の摂取基準でごわす。
食の安全基準は
放射能被曝レベルと同様
供給側と受け手側で
同意することは
極めて難かしい
EUの関門を通すには
黒焦げが出来ない燻を工夫するしか
ありまへん。
カビについては
人体に悪影響のない
善玉のカビであることを
証明するほかありまへん。

EU圏の和食レストランでは
鰹出汁が取れず
化学調味料で補っているそうな。
和食の出汁は
グルタミン酸とイノシン酸の
混合物よりなる・・では
あまりにも味気ない。
やっぱ和食の出汁は
昆布と鰹節ですわい。