ひとの心は・・

中越沖地震の被災地の皆さんに
お見舞い申しあげます。
火災が無くて
不幸中の幸いでした。
震度６強は怖かったやろな。
阪神大震災の
あの揺れを思い出しやした。
シェーカーの中でガシャガシャ振られる、
そんな感じなんです。
テレビが部屋の端まで
飛んでいきよりました。
　「教訓、キャスター付きのテレビ台が危ない。」
水とガスが止まったので
家族を京都に疎開させやした。
後片付けで困ったのがガラスの破片。
小さな破片はガムテープでとりやした。
　「教訓、ガムテープは役に立つ
　　　　　多めに備蓄すべし。」
震災直後、電気の復旧は早い。
飲み水や食べ物は
何とかなりやすが
水とガスが止まって困るのが
トイレと風呂。
これはホントに困りやした。
近くの川の水を運んで
トイレタンクに貯めやした。
　「教訓、生活の中心はトイレと風呂。」

今回は自衛隊がいち早く救援活動に入り
阪神大震災当時の教訓が
活かされているようでごわす。
当時の貝原知事、村山首相の
オロオロ、モタモタぶりは
あきれたもんでした。
　「教訓、危機管理はまず自衛」
道路わきの民家に
水道の蛇口があって
「これは井戸水です、ご自由にお使い下さい」と
札がかかってありやした。
ありがたいことでごわす。
　「教訓、ひとの心は・・・温かい。」