「人間らしい死に方」に続いて「大往生」を読みました。
最後に永六輔のこんな詩が。
こんな死に方がしたい・・・大往生。
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生きているということは
誰かに借りをつくること
生きているということは
その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら
誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう
あなたがこの世に生まれ
あなたがこの世を去る
私がこの世に生まれ
私がこの世を去る
その時涙があるか
その時愛があるか
そこに幸せな別れが
あるだろうか
世の中が平和でも 戦争がなくても
人は死にます
必ず死にます
その時に 生まれてきてよかった
生きてきてよかったと思いながら
死ぬことができるでしょうか
そう思って死ぬことを
大往生といいます。
私がこの世に生まれ
私がこの世を去る
あなたがこの世に生まれ
あなたがこの世を去る
その時 明日がある
その時 未来がある
そこに生きるものの歌がある
本当にいろいろな角度から毎日を有意義に
過ごしていらっしゃることが分かります。
私は日々の暮らしに追われ、余裕がありません。
先日、我が家へ遊びにいらした学生さんのサイバーショットを洗濯機で洗ってしまい、
(お貸しした夫の上着の中に忘れて行かれたのです。)
同じ物を弁償しました。
でも、以前、ちろへいさんに教えていただいたドットコムで買いましたので、
かなり安く手に入りました。
これは内緒!
洗われても文句言えないでしょう!
同じものを買って返したってことは
こわれた物は手元に有る?
分解して乾かせば使えるようになるかも。
分解できるかもが問題ですが。
保証書をなくしてしまった・・・・かもしれないとのこと。
今度、本体をもらってきて欲しいと、夫に言っておきます。
直ったら、儲け物ですね。