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11月27日、岡山県華僑華人総会・中國旅行社は日本の友人、華僑華人、留学生を対象に、旬の季節「紅葉と県内中日友好の歴史を学習する」の為、一日バス旅行を行った。
紅葉の季節である深山公園と井山宝福寺を訪ね、紅葉真っ最中の景色の中、それぞれ満足な時間を過ごした。
バスの中では、道中、岡山県国際課からいただいた県内の様子が一目でわかる中文によるビデオ鑑賞、祖国からいただいた「空から見た祖国」の昔と今の劇的な変化をビデオから学習した。
玉野市日比での観音院では、強制連行で河北省・北京から三井製鋼へ強制連行され、125名のうち24名が祀られている「鐘」での学習。再度このような時代がならない為、参加者一人一人が決意を固め、彼等を偲び、二度と起こらないよう誓い合った。お寺も住職さんも一緒に参加いただき、平和へのお話しも伺った。
岡崎嘉平太記念館では、館長杉原稲夫先生・学芸員の方々が雨の中、温かく迎えていただき、丁寧な説明に感謝。
参加者は最後に、四川料理「又来軒」で本場の味をいただき、一人一人の感想を拝聴した。
大変お得できちんとしたお料理、更に知らない歴史の一面も理解できた事、今後も参加したい！と話された。
11月19日（金）岡山国際交流センター７階、多目的ホールに於いて、祖国と日本国とが国交正常化50周年を迎える来年、2022年9月19日（月）岡山プラザホテル、午前11時開催に向けての学習会を岡山県華僑華人総会主催で行った。
県内から各友好団体を始め、華僑華人が大阪、四国、広島からも学習会に駆け付けた。
今年10月1日に開いた学習会を引き継いだものである。
第一回目同様、神戸から林伯耀先生から「戦後中日間に於ける未処理問題」に対する指摘をお話していただくと共に、その問題点と解決方法を参加者と共に考え、プロジェクターを通して、歴史を振り返った。
次に、東京からご出席いただいた、福井県立大学名誉教授・全日本華僑華人中国平和統一促進会凌星光先生から、「今日の中日間を正しく見据え、これからの中日関係の為、何をすべきか」をテーマに最近の中米関係の現実から出発、中日関係へとわかりやすく解読をされ、参加者一同深く認識し、来年50周年に向けて、奮闘する事を誓い合った。
岡山総会から、これからのスケジュールについて説明し、この50年間各地でまじめに光が当たる事なく、奮闘された日中友好人士・華僑華人を掘り起こし、当日、本人への感謝状・記念品を渡す為、各地での実行委員へ推薦いただく要請を行った。各地からの要請に基づき、中国側・日本側の選考実行委員会で来年5月には、決定するよう申し合わせた。
又、記念誌も当日発刊し、後世に先人の足跡と共に残していく事を決議した。
これから各地で、速やかに取り組みを行い、来年3月に大会実行委員会を設立させ、5月には、充実した当日の内容と分担を行い、9月19日（月曜・祝日）午前11時からの『慶祝祖国・日本国国交正常化50周年中国四国地域大会』を岡山プラザホテルに於いて盛大に開催する事を決定した。
