日本側の人口減少の情況……祖国側の就職困難な現実。
特に岡山県北部津山に存在する津山中央病院の看護学校は40名定員の所、20名しか日本人学生が集まらない。
津山中央病院総院長林同輔氏は在日3世の同胞である。華僑華人総会は同胞が祖国故郷との絆をもっている為、そのネットワークを生かし、それぞれの努力を通して、中日両国のウィンウィンの関係になる為、2ヶ月前の学校側責任者の訪日から具体的に学生20名が教師2名に引率され、6月24日~30日、6泊7日の日程で岡山県内と大阪万博を視察した。
岡崎嘉平太記念館の参観を始め、和菓子の実演体験も、三宅浦志満本舗工場長の指導で中国の国花牡丹、日本の国花さくらを岡山国際交流センターで作り、抹茶の体験も行った。
17歳~22歳の男女の出会いがそれぞれ両国にとり、充実する人生へと発展し、夢が実現する橋渡しを岡山県華僑華人総会は行った。