岡山県華僑華人総会 ブログ

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〈コロナによる雇用の悪化を受けて〉

2020-05-19 16:43:43 | 日記

〈コロナによる雇用の悪化を受けて〉

 

 出入国在留管理庁は4月末、会社の都合で解雇された事を証明する文書を提出すれば、

資格外活動を許可する方針を示した。

再就職先を探す時に、在留資格が大きな問題になります。

就労目的で日本に住む外国人は、認められた職種の仕事しか出来ません。

別業種のアルバイトをするには「資格外活動」の許可を得る必要があります。さらに在留期間満了後も、就職活動を目的とする「特定活動」に在留資格を切り替える事が出来ます。

期間は最大6か月間で、コロナの影響が続けば延長も可能です。


駐大阪総領事館よりマスクが届く

2020-05-14 16:04:31 | 日記

5月14日(木)駐大阪総領事館より事務局にマスク400枚が届いた。

県内の同胞で、品薄の為マスクで困っている方は、あらかじめ事務局へ(086-201-1076)

在庫があるかご確認の上お越しください。

 

当面の営業体制:平日 (月~木) AM10時~PM5時

 

相 談 等  :金・土・日・祝日 AM10時~PM5時 

担当:劉会長090-7775-5670 ※事前にアポイントメントを取る必要があります。

 

※駐大阪総領事館が休館中はこの体制が続きます。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします※

 


岡山県華僑華人総会は、華僑華人に奉仕する組織である。

2020-05-12 19:26:53 | 日記

岡山県華僑華人総会は、華僑華人に奉仕する組織である。

 

県内には、8,000人の同胞・華僑と2,000人の日本国籍・華人が在住。現在、コロナ問題で日本政府は、全国緊急事態宣言を出した。

県内の華僑華人にとり大きな痛手及び影響をもたらしている。お店を開けても人が街を歩いていない現状で、売り上げが少ない。テイクアウトで努力はしているが、厳しい。売り上げが少ないと家賃・人件費・光熱費などの支払いが出来ない。

雇用調整助成金申請でハローワークへ行っても、すごく待たされ、資料集めも大変だ。5月支給予定の10万円も今しばらく待つしかない。個人・法人に対する持続化給付金事業もようやく申請を開始。岡山市も個人・法人に対する事業継続支援金の申請を受け付けている。

岡山県は、県の施設である国際交流センターを4月20日(金)~5月10日(日)迄休館とした。岡山県華僑華人総会では、休館中、専従スタッフ2名を自宅待機とし、その間会長が10:00~17:00迄事務所にて待機、同胞のサポート体制を取っていた。11日以後はスタッフが連日交代で待機している。

 

《奮 闘 記》

相談:同胞から緊急帰国したいがどうしたらよいか?

回答:現在、成田から上海へ毎週一便だけ運航している。

   ・中国東方航空 MU524便、13:50成田発、16:15上海着、毎週金曜日。

・LCC春秋航空 20:00成田発、22:15上海着、毎週日曜日。

但し、LCC春秋航空は飛ばない日もあるのでホームページで確認する。

さらに、14日間上海での隔離検査があるので、覚悟の上帰国の事。

 

相談:県北の湯原温泉のあるホテルに就職していた同胞から、ホテルが倒産したので新たな就職先の情報提供をしてほしい。

回答:岡山市内の同胞の、ある中華料理店経営者を紹介し、直接交渉するようアドバイスをする。

 

相談:日本政府から倉敷在住の同胞に、日本国籍が許可されたとの連絡が入る。その後の駐大阪総領事館への手続きの方法について。

回答:コロナ問題で総領事館も休館中。開館後、総会での代理申請は可能。

 

相談:4月入学の岡山大学留学生が事務所へ挨拶に訪れ、アルバイト先を紹介してほしい。

回答:ドン・キホーテとコンビニを紹介する。

 

相談:日本の企業の社長から、広島県内の医療機関からの問い合わせで、中国の防護服製造先がわかれば教えてほしい。

回答:岡山県内で対応している同胞・広東省ルート、山東省ルートを紹介する。それぞれ直接交渉するようアドバイスをする。

 

その他、連日様々な相談が事務局に来る。また、大連・内モンゴル・江西省出身の同胞が私の体を心配し、マスクを差し入れてくれた。

この騒動は、早くて半年、長くて2年は続くと思われる、大変な時代だ。


こんな時こそ事務局体制の確立を!!

2020-05-11 10:33:58 | 日記

こんな時こそ事務局体制の確立を!!

 

「新型コロナウイルス」による明日への不安…。

「南海トラフ地震」が近いうちに発生するのでは…という不安。

今こそ各地の華僑華人総会は、事務局体制を確立しよう。

 

「阪神・淡路大震災」発生時に、老華僑の被災者を岡山は受け入れた。

「東日本大震災」発生時も、関東地区の同胞12名からヘルプ要請が入る。

今すぐ岡山へ行く。12名で向かっているとの連絡が入る。我々は、県内の同胞に呼びかけ、受け入れ支援のため、布団・茶碗などの生活必需品を用意し、宿舎確保のため、岡山県に対して県営住宅の空き部屋確保要請を行うが、県の担当からは 「被災証明を持ってきているか」と質問を受ける。緊急時はまず逃げる事が第一で、震災直後には地元自治体も被災証明など発行するゆとりもないのが現実だ。後日、岡山県から部屋を確保したとの連絡が入る。

今すぐにも岡山へ到着する勢いで連絡が入ったが、いつまで経っても到着したという一報は入らない。

後日わかった事だが、道路がズタズタで、新幹線もストップしており交通機能がマヒしていたのだ。  

 関東の同胞が岡山へ連絡してきたのは、晴れの国岡山・自然災害が少ない岡山、と同胞は日頃から聞いていたのだろう。また、交流があった同胞を頼りにしたのだろう。

 

ここ数日、関東地区で地震が続き、「南海トラフ地震」が近いうちに発生するかのようなニュースが伝わっている。各地の華僑華人総会は、事務局体制をしっかり確立し、それぞれが地域の華僑華人と留学生の実態を把握し、地元の県をはじめとする地方の自治体及び友好団体・友好人士との絆を深め、その体制を構築しなければならない。

岡山では、日本政府の緊急事態宣言以来、会長自ら事務局に出勤。10:00~17:00迄在室。

それ以外は、緊急時会長の携帯(090-7775-5670)へ転送。常に初期行動がとれる体制をとっている。

総会などの支援体制が確立されていない地域の同胞・留学生も困難があれば、是非ご一報ください。

我々の手に負えない件は、駐大阪総領事館の担当領事に連絡し、対応させて頂きます。

共に人のために奉仕し、困難を乗り越えよう!!