竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

偵察(1)

2019年10月21日 22時52分59秒 | 番外編「海」
時間ができたので、今年の海の様子でも見ておこうかと。

海岸近くに着いたのが17時。
さてどこを見て回ろうかとキョロキョロしながら車を走らせますが、ハンドルはひとりでにワラサをバラしたポイントへ…。あのポイントが、だんだんと近付いてくる…、ただそれだけなんですが心臓の鼓動が高まってくるのがはっきり分かります。


車を停め、浜に降り立ってみましたが、すでに風も強まり、雨足も。一応道具は積んで来たのだけど。

水色は沖の方まで真っ白。所々黒くなってるのが見えます。多分ボラ。
鳥は全く飛んでいません。

よく見ると沖の方に砂が堆積して馬の背ができてます。ゴミも意外と少なめ。



しばらく遠くまで見渡していましたがナブラが出る気配はありません。

やがて段々と暗くなり、撤収でした。



国道走るの久しぶりだったんですが(笑)、なんか怖かったです。

シニアドライバーの方の気持ちがよく分かりましたね。
「録画してます」ステッカー貼っときますか。



たぶん、浜の様子からすると、ヒラメシーズン開幕は例年より遅れて12月からではないかと。
今、沖の方まで砂がたっぷり溜まってるはずですから。

で、それまでは回遊待ち・ナブラ撃ちの釣りもやむなしかと。



ところでナブラ撃ちの釣りでアングラーを悩ませるのがどんなタックルを積んでおけばいいのかということ。
無風・凪なら飛距離の出る8'6"〜9'6"で何の問題もないでしょう。

ですが、この時期よくあるんですけど、横風強く、波も結構あるというコンディション…。
それでもナブラが出てれば投げたいし、獲りたい…


荒れてる日はロッドはある程度長くないと引き波で外れたり、ブレイクに擦れたりします。ドラグだけではどうにもなりません。
遠投するには硬い竿の方が有利。取り込むには柔らかい竿の方が楽。
硬過ぎる竿は魚の走ろうとする向きをコントロールしにくいような気がします。
引き波の強さにロッドパワーで対抗するのではなく、強風に打ち勝てるギリギリの硬さの竿が理想だと思います。

大口径少ガイドだと初速大ですが、ラインが風をはらむのが気になります。
小口径多点ガイドだと専用のラインシステムをスプールにセットしておかなくてはなりませんし、
飛距離の方は後半伸びると思いますが、風の強い日は失速しないかどうか…。
はたまたインターラインか…。

今いろんなガイドが出ていて迷う一方ですが、何気に投げ竿用のローライダーガイドが最適だったりして。
常連さん達の使ってる竿もイロイロって感じです。まだまだ答えは出ていないみたいですね。

新しいコンセプトで「風に強いロッド」、出たら案外ヒットするかも。



で最後に、荒れた日のサーフは危ないので近付かないこと。友人に誘われても決して話に乗ってはいけません。




[小遣い]2千円。タバコ、飲み物代、ラーメン。

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