高山国道事務所と飛騨市古川町袈裟丸区、同市神岡町寺林区は四日、冬に子どもの通学路の安全を確保するため、地域住民が国道41号沿いの歩道の除雪に協力する「ボランティア・サポート・プログラム」協定を結んだ。中部地方整備局管内では初の試みという。
両地域は冬の間、積雪が一メートルを超える。国道沿いでは、車道から取り除いた雪が歩道を覆ったり、子どもたちの通学時間帯に歩道の除雪が行き届かないことも多かった。
協定では、同事務所が手押し式の除雪機(約五十万円)を三月末までの冬の間、両地区に一台ずつ貸し出し、燃料代などを負担。積雪時に住民が、除雪が間に合わない歩道の雪かきに協力する。
古川町上町の道の駅「アルプ飛騨古川」で式典があり、柚村茂幸袈裟丸区長、勝田秋則寺林区長、佐々木政彦高山国道事務所長、船坂勝美市長が協定書に調印。関係者約三十人が祝った。柚村区長は「歩道の除雪が通学に間に合わないのが、悩みの種だった。地元で相談し、有効に除雪機を使いたい」と喜んでいた。
北陸中日
両地域は冬の間、積雪が一メートルを超える。国道沿いでは、車道から取り除いた雪が歩道を覆ったり、子どもたちの通学時間帯に歩道の除雪が行き届かないことも多かった。
協定では、同事務所が手押し式の除雪機(約五十万円)を三月末までの冬の間、両地区に一台ずつ貸し出し、燃料代などを負担。積雪時に住民が、除雪が間に合わない歩道の雪かきに協力する。
古川町上町の道の駅「アルプ飛騨古川」で式典があり、柚村茂幸袈裟丸区長、勝田秋則寺林区長、佐々木政彦高山国道事務所長、船坂勝美市長が協定書に調印。関係者約三十人が祝った。柚村区長は「歩道の除雪が通学に間に合わないのが、悩みの種だった。地元で相談し、有効に除雪機を使いたい」と喜んでいた。
北陸中日
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