二十日午前八時二十分ごろ、宇奈月町の町営宇奈月温泉スキー場の第一ペアリフトからの落下者保護ネットと支柱が倒壊、ゲレンデと温泉街を結ぶ唯一の道路をふさいだと、地元の建設会社から同町に連絡が入った。町は二十四日にスキー場開きを予定通りに行う構えだが、二十日のうちには倒壊したネットを除去できなかった。町は二十一日も引き続いて関係機関と協議して一日も早い復旧を目指している。
宇奈月町企画観光課などによると、第一ペアリフトからの落下者保護ネットは約一・二メートルの高さまでに積もった雪が水分を含み、重みに耐えられなくなって二十日未明から同日朝にかけて倒壊したらしい。場所は幅員約五メートルの町道と第一ペアリフトが交差する地点で、同リフト下方乗降口から約五十メートル上がった所。
倒壊したネットは一九八四(昭和五十九)年、第一ペアリフトと一緒に設置された。リフトの搬器から下に約四メートル、町道から約五メートル上に張られていた。幅は約七メートルで長さ約三十メートルにわたり倒れた。
中谷延之宇奈月町長は「雪が近年になく降り、予想外のことが起きた。温泉街周辺からゲレンデまでバスを運行させたり、歩いてもらうなどして予定通りに開業したい」と話している。
富山新聞
宇奈月町企画観光課などによると、第一ペアリフトからの落下者保護ネットは約一・二メートルの高さまでに積もった雪が水分を含み、重みに耐えられなくなって二十日未明から同日朝にかけて倒壊したらしい。場所は幅員約五メートルの町道と第一ペアリフトが交差する地点で、同リフト下方乗降口から約五十メートル上がった所。
倒壊したネットは一九八四(昭和五十九)年、第一ペアリフトと一緒に設置された。リフトの搬器から下に約四メートル、町道から約五メートル上に張られていた。幅は約七メートルで長さ約三十メートルにわたり倒れた。
中谷延之宇奈月町長は「雪が近年になく降り、予想外のことが起きた。温泉街周辺からゲレンデまでバスを運行させたり、歩いてもらうなどして予定通りに開業したい」と話している。
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