農水省札幌統計情報事務所は二十八日、二○○四年の道内の海面漁業、養殖業の生産量を発表した。総生産量は前年比11%減の百四十八万二百トンにとどまり、現在の形で記録を取り始めた一九六七年以降で最低となった。昨年一月の低気圧による大しけで、養殖ホタテが大きな被害を受けたことなどが影響した。
同事務所によると、生産量で魚種別トップのホタテは海面漁業、養殖業合わせて四十万三百トンで、前年より19%減った。特に養殖ホタテは前年比58%減の八万七千九百トンに激減した。五位のサンマも価格調整のための操業自粛などの影響で、同19%減の九万九千三百トン。七位のスルメイカは不漁で、同33%減の五万六千百トンだった。
二位のスケソウダラは同1%増の二十万八千六百トン、前年が大豊漁だったサケは同10%減の十九万八千百トンで、三位だった。
道内の漁業生産量は年々、徐々に減少している。○三年はサケの大豊漁で微増となったが、○四年は再び減少に転じた。
全国の生産量は五百六十二万七千トンで、前年比6%減。北海道は全国の26%(前年比2ポイント減)を占め、第一位を保った。
北海道新聞
同事務所によると、生産量で魚種別トップのホタテは海面漁業、養殖業合わせて四十万三百トンで、前年より19%減った。特に養殖ホタテは前年比58%減の八万七千九百トンに激減した。五位のサンマも価格調整のための操業自粛などの影響で、同19%減の九万九千三百トン。七位のスルメイカは不漁で、同33%減の五万六千百トンだった。
二位のスケソウダラは同1%増の二十万八千六百トン、前年が大豊漁だったサケは同10%減の十九万八千百トンで、三位だった。
道内の漁業生産量は年々、徐々に減少している。○三年はサケの大豊漁で微増となったが、○四年は再び減少に転じた。
全国の生産量は五百六十二万七千トンで、前年比6%減。北海道は全国の26%(前年比2ポイント減)を占め、第一位を保った。
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