前回のレコードプレーヤー 自作の過程を簡単に公開します。
まずは、出来上がりの写真です。
工作の板は、4000mm*500mm*25mmの集成板を、500mm*500mmで4枚、ホームセンターでカットしてもらいました。(残りは1000mm*2枚)でカット
25mm厚4枚使用ですから、基本ベースの厚さは100mmとなり、足も残りの板を使いますので、ベースの高さは125mmになります。
カット図面です。
図面に従い、板に下書した所
カットしている所で、円カットはトリマー使用です。
円形のカットが出来た物
4枚カットした物で、一番上はTT-81の寸法により、10mm程度落とし込みのためカットしてあります。
3、4枚目は、アーム取り付けベースと足も含めたカットをしています。
(ここが、プレーヤーベース制作の過程の一番大変なところです)
カットが出来上がった所(此処までくれば7割方出来上がり)
積み上げた所、イメージ通りか確認する。
底板に足を付けている(カット残りの板を利用)
底に、重量を稼ぐため、4mm厚の鉄板(円形)を固定のため、18mm厚の板を円形カットした物(左側)
上記の18mm厚の板を円形カットしました。
予定通りであれば、接着剤で固定です。
アーム取り付けベースの制作(カット残りの板を利用)
ダブルアームですから、2個制作しました。
SMEアームのベース(砲金)に合わせ、加工した物
塗装した所です。
ベースとアームベースを固定する
底に置く(重量稼ぐ)4mm厚の鉄板(円形)の塗装です。
出来上がりヘースの底に、鉄板を固定する。
ベース足には、5mm厚の耐震マット3枚(15mm厚)貼っています。
TT-81を固定しました
後は、アーム取り付けです。
感想は、最初の構想と根気でしょうか。
現在使用のパイオニアPL-70Ⅱ聞き比べですが、自作プレーヤーの方が定位が良いです。
これからは、この自作プレーヤーが主力になります。
まずは、出来上がりの写真です。
工作の板は、4000mm*500mm*25mmの集成板を、500mm*500mmで4枚、ホームセンターでカットしてもらいました。(残りは1000mm*2枚)でカット
25mm厚4枚使用ですから、基本ベースの厚さは100mmとなり、足も残りの板を使いますので、ベースの高さは125mmになります。
カット図面です。
図面に従い、板に下書した所
カットしている所で、円カットはトリマー使用です。
円形のカットが出来た物
4枚カットした物で、一番上はTT-81の寸法により、10mm程度落とし込みのためカットしてあります。
3、4枚目は、アーム取り付けベースと足も含めたカットをしています。
(ここが、プレーヤーベース制作の過程の一番大変なところです)
カットが出来上がった所(此処までくれば7割方出来上がり)
積み上げた所、イメージ通りか確認する。
底板に足を付けている(カット残りの板を利用)
底に、重量を稼ぐため、4mm厚の鉄板(円形)を固定のため、18mm厚の板を円形カットした物(左側)
上記の18mm厚の板を円形カットしました。
予定通りであれば、接着剤で固定です。
アーム取り付けベースの制作(カット残りの板を利用)
ダブルアームですから、2個制作しました。
SMEアームのベース(砲金)に合わせ、加工した物
塗装した所です。
ベースとアームベースを固定する
底に置く(重量稼ぐ)4mm厚の鉄板(円形)の塗装です。
出来上がりヘースの底に、鉄板を固定する。
ベース足には、5mm厚の耐震マット3枚(15mm厚)貼っています。
TT-81を固定しました
後は、アーム取り付けです。
感想は、最初の構想と根気でしょうか。
現在使用のパイオニアPL-70Ⅱ聞き比べですが、自作プレーヤーの方が定位が良いです。
これからは、この自作プレーヤーが主力になります。
このプレーヤーも重量がありしっかり出来ていますね。SPからの音がプレーヤーに及ぼす影響は小さい程言い訳です。 ところで以前から気になっていたことです。それは SP音→プレーヤー台→プレーヤー のループの影響と,SP音→空中の空気→プレーヤーのループの影響との大きさが気になるんですが、実際はどうなんでしょうか?
" SPからの音がプレーヤーに及ぼす影響は小さい程言い訳です "
全く同感です。
" SP音→プレーヤー台→プレーヤー のループの影響について "
この件に関しては、タンテーブルを停止して、レコード盤の上にアーム(針)を載せて、ボリュームを上げてもハウリングは怒りません。
これは、プレーヤーの重量と下にボードを敷いた効果だと思っています。(プレーヤー下と、ボード下に耐震マットを敷いています。
" SP音→空中の空気→プレーヤーのループの影響について "
今の部屋は。15畳の部屋で反対側の隅にレコードプレーヤーをラック上に、コントロールアンプと並べて設置しています。
38㎝ダブルのスピーカーですから、ボリームを上げると、ガラスが割れる位の音量になります、最大音量では軽針圧を使っていますので、少々ループは有るかも?
ただし、ループ以前に私の耳が壊れる事を心配します。(そこまでは、した事は有りませんが、うるさい位の音量では、全く感じません)
レコードプレーヤーの制振対策がシッカリしていれば、本当に定位の良い音を体験できます。 デジタルとは異なる音質ですね。 特に中域は良いです。
音楽とCDデジタルの音楽の違い
はどう思われますか?
また最近流行のハイレゾ音楽
(私も手を出そうか迷っている)
についてどうお考えですか?
この件ですが、ある程度以上になりますと、アナログレコードの良いですね。 特に中域のしっとりとした音(音声等)、CDでは無理と思います。CDは作った音でレコードは自然な音と感じています。 当然レコードの管理(清掃)や針の管理が大変ですが。
ただし、CDよりも良い音と感じさせるには、プレーヤーやイコライザーアンプにそれなりのコストが掛かる事が欠点(物量)と思います。
> また最近流行のハイレゾ音楽について
私も、頭の隅においています。 一度経験が必用かな? レベルです。
ただし、音質の是非はアナログレベルを上げなければ、ソフトの力が発揮出来ないと思っています。
余談ですが
色々な面で、あまりにもスペック一転等になっている気がします。メーカーの戦略に乗らされている人が多いですね。 メーカーのエサになっている。机上の論理で判断している。
基本は、アナログ装置(アンプ、スピーカー)のレベルを上げる事が優先だと感じています。(スペックでは無く、視聴によるレベルアップです)
>ある程度以上になりますと、アナログレコードの良いですね。 特に中域のしっとりとした音(音声等)、CDでは無理と思います。CDは作った音でレコードは自然な音と感じています。
上記は時々耳にしますが、やはりそ
うでしたか。 CDの音は蒸留水のような
素っ気ない感じがあると思う。
>>また最近流行のハイレゾ音楽について
>ただし、音質の是非はアナログレベルを上げなければ、ソフトの力が発揮出来ないと思っています。
>基本は、アナログ装置(アンプ、スピーカー)のレベルを上げる事が優先だと感じています。(スペックでは無く、視聴によるレベルアップです)
収録時のアナログの音質も含まれますね。また結局アンプとspもアナログ
だし・・
昔、ラックスの出力トランス+5極管
6BQ5のシングルステレオアンプを作
った。 取っておけば良かった!
プッシュプルアンプは何かズルい感じ
がしました。 (^^)
このアナログの件は、本当にその様に思います。 アナログのレベルを上げるのは其れなりのコスト上昇になりますので、現代には合わないのかも?
また、真空管アンプの件ですが、昔はスペックを気にして、半導体アンプも作った事が有りますが、音には満足しませんでした。
また、真空管アンプも何台か制作しましたが、今では直熱管ばかりです。
スペックや出力は低下しますが、トランスドライブ方式は、出力不足は感じず、音の1つ1つが浮かび上がるイメージです。
これは、私の感想です。
位なんでしょうか?
私はオーデオから足を洗ったの
は経費と時間が底なしにかかりそ
うだな、という怖れからでした。
私は、10代の中ごろから興味を出しました。当時は真空管全盛でトランジスター使用の物が市場に入ってきたころです。
オーディオらしきものに興味を持ったのが、10代後半で20代後半までは、自作で其れなりに色々やりましたが、お金の問題と家庭の問題で中止していました。
50代の中頃になり、子供も独立し精神的にも楽になった時、本屋さんでMJの本を見た時、昔に帰りました。
其れからです。今ではそれなりの金銭的に余裕が出来、本来の自作の虫が騒ぎだし、この様な事になっています。
自作出来る物は自作で頑張っていますが、ストレス解消にもなっています。
費用の件ですが、具体的な金額は判りかねますが、30~40万程度でしょうか?
其れなりの物を作るとなると、決して安くはならない物です。メーカー製を買った方が安いかも?
ただし、自分で構想し作り上げる事に喜びを感じている事です。
最近は、年齢的に根気が続かない様です。
パイオニアPL-70Ⅱ ↓ ですね。丈夫そうだな。
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pl-70lii.html
ターンテーブルのデザインはシンプル
な王者の風格があります。回転してい
るところを見たことがありますが、声
も出なかったです。 しかし回転時の
物理特性はDDターンテーブルには及ば
ないんでしょうね。
http://www.auduo-1.com/newgoods/G-H/Garrard/401_001/401_001.html
今までの経験にでは、レコードプレーヤーの良し悪しは制振対策と思います。
レコードプレーヤーの後期(CDの出た頃)のは、ある程度のレベルであれば問題ないと感じています。後は好みの問題。
マイクロの超重量級のプレーヤーを一度使ってみたいと思いますが。
制振対策は、2重制振構造にすると効果が有る様です。
インシュレーター1個では、共振の問題が有ります。プレーヤーの下にもう一枚ボードを敷き、その下にインシュレーターで特定の共振が防げます。(重量配分につき)
今でも、PL-70Ⅱは持っていますが、休業状態です。
僕は鉄屋ですのでこのような造りしか出来ません。
http://ameblo.jp/toyovax/theme-10079659416.html
最近は、少々ブログから遠ざかり返事が遅れて申し訳ありません。
凄い、プラッターですね。
私は、金属関係は全く素人で、製作の時は知人に図面提出で作って貰っています。 羨ましいかぎりです。
プラッターの重量はどれ位でしょうか?
また、軸受け強度が気になりますので、素人に判る様、製作方法も含め教えて頂けると嬉しいです。
私も昔、マイクロ精機のプレーヤーに憧れて、製作も考えましたが、軸受けの問題で断念しました。