今回より数回に分け、バス、ウルトラフレックス型BOXの製作過程を発表して行きます。
今まで、バスレフポート型の、既製品、展示品等色々試聴してきましたが、
低域は出ていますが独特の音(ポートによる共振)で、ボケた音が不満でした。
今回製作したバス、ウルトラフレックス型は、この不満解消にと疑問がありな
がら参考書を手に取り、製作し視聴した所大変良い結果でしたので発表します。
低域の締り(切れの良い低音)今までと違った音で、中高域ウッドホーンの音
と相まって、すっきりした(抜けの良い)定位のきいた音で、大変満足。
最近の、小口径のスピーカーユニットとは、異なった音です、一度この音を
経験すると、小口径のバスレフの音には戻れませんね。
写真右下のエンクロージャー(ウファー JBL2220B取り付け)です。
今回発表の正面写真 (上部は前回発表のウッドホーン ドライバー2420、ツィター2405)
寸法図です。
( 赤線箇所が今回の発表箇所)(内積容量 約211Lです)
厚さ30mm 幅500mm 長さ4000mm の集成材を、2枚ホームセンター
で購入、その場で、アバウト的に裁断して頂きました。(持ち運出来る様)
写真は、1台分です。
エンクロージャーの裏側の板
幅が600mm必要ですので、500mm幅集成材では不足しましたので
両端に50mm幅を追加している所
強度を確保するため、3箇所木ねじと接着剤(ボンド)でシッカリと固定しています。
(木ねじ落とし込みにしています)後で、微調整のためカットできる様にするためです。
裏板のスピーカー端子取り付けの所を10mm深さをトリマーで彫り込の所(単なる気分です)意味なし
裏板の出来上がり(上部の2箇所、彫り込は持ちやすい様にしたためです)
続く
内ボックス内部に、商品名 ”カーペットタイル”を、カッターで切り貼りしています。
下記写真 寸法は、500mm*500mm 角 厚さ約5mm です。
今まで、バスレフポート型の、既製品、展示品等色々試聴してきましたが、
低域は出ていますが独特の音(ポートによる共振)で、ボケた音が不満でした。
今回製作したバス、ウルトラフレックス型は、この不満解消にと疑問がありな
がら参考書を手に取り、製作し視聴した所大変良い結果でしたので発表します。
低域の締り(切れの良い低音)今までと違った音で、中高域ウッドホーンの音
と相まって、すっきりした(抜けの良い)定位のきいた音で、大変満足。
最近の、小口径のスピーカーユニットとは、異なった音です、一度この音を
経験すると、小口径のバスレフの音には戻れませんね。
写真右下のエンクロージャー(ウファー JBL2220B取り付け)です。
今回発表の正面写真 (上部は前回発表のウッドホーン ドライバー2420、ツィター2405)
寸法図です。
( 赤線箇所が今回の発表箇所)(内積容量 約211Lです)
厚さ30mm 幅500mm 長さ4000mm の集成材を、2枚ホームセンター
で購入、その場で、アバウト的に裁断して頂きました。(持ち運出来る様)
写真は、1台分です。
エンクロージャーの裏側の板
幅が600mm必要ですので、500mm幅集成材では不足しましたので
両端に50mm幅を追加している所
強度を確保するため、3箇所木ねじと接着剤(ボンド)でシッカリと固定しています。
(木ねじ落とし込みにしています)後で、微調整のためカットできる様にするためです。
裏板のスピーカー端子取り付けの所を10mm深さをトリマーで彫り込の所(単なる気分です)意味なし
裏板の出来上がり(上部の2箇所、彫り込は持ちやすい様にしたためです)
続く
内ボックス内部に、商品名 ”カーペットタイル”を、カッターで切り貼りしています。
下記写真 寸法は、500mm*500mm 角 厚さ約5mm です。
サイドスリットのバスレフはそんなに良いですか。今の2231の箱はポートバスレフ(fd=27Hz)ですが、自作はサイドスリットを試す価値はありますかね?
30mm厚の集成材は、近隣のホームセンター内の建築資材コーナーにありました。(日曜大工のコーナーには、18mmまででした)
集成材を使用した目的は、反らない、表面が綺麗で仕上げが楽と言った事です。 (ペーパ処理だけで出来上がり)
また、厚さの件は、今までの経験から、ある程度厚さがなければ、箱鳴りで困った経験にもとづく物です。
今回の発表のエンクロージャは、私も最初は疑問ながな、昔の製作書の内容を信じて製作しました。
出来上がり、最初に聞いた感じは、低域の締りが大変良く、今までの苦労が一瞬にして消えました。
今までの経験から、密閉箱(低域の締りは感じられるが、低域不足あり)、バスレフ(低域は出ている様ですが、締りが無い独特の音です)
いままで製作したエンクロージャの種類での評価は
1 今回のウルトラフレックス型BOX
2 4560型(フロントホーン)
3 密閉箱
4 単なるバスレフ型
の順です。 私だけの評価です。
私は、価値があったと感じています。
箱鳴りに十分注意して下さい。
> 出来上がり、最初に聞いた感じは、低域の締りが大変良く・・・・・
出来上がり、最初に聞いた感じは、低域の抜けが大変良く、
締り >>> 抜け です。
あくまでも、私の感想です。
つきましては、写真の限りでは見えませんが、吸音材の使用はどのようになっているのでしょうか。
また、異なるSPのボックスの内容量を求める数式などがございましたら教えてください。
ボックス内の吸音材は、上記写真を載せました、カーペットタイルで、住宅建材です。
カッターで簡単に裁断出来ますので、切って接着材で貼っています。
20cm径のスピーカーならば、寸法に0.7係数で良いと思います。
今までの色々なボックスを製作した経験で言えば、寸法や内部吸音材そんなに拘らなくても良い様です。
私も、原寸は昔の専門紙を参考にしました。
それよりも、ガッチリした造りや、フロント盤(スピーカー取り付け盤)とリアー盤に桟を入れ、スピーカーの振動が伝わらない様にする事が重要です。
もちろん、上質のスピーカーユニットを使用する事が前提です。
後は、聞きながらカットアンドトライですね。
このエンクロージャーは、ウルトラフレックス型スピーカーシステムで、アルテックがよく採用しているものです。
このシステムの特徴は、スッキリした歯切れの良い低域がでますので、大変気に入っています。