自作真空管アンプ製作日記

オーディオ用、真空管アンプの製作に挑戦。 簡素な装置で、メーカー製に負けない、デザインのアンプに挑戦しています。

バンブー(竹)材のラインアンプの製作 その4

2009年10月18日 | オーディオ
出来上がった、ラインアンプです。
バブル時のオーディオ製品は、どりメーカーでもシッカリした造り、部品を使用していますので良いですね。 現在のコスト追求の商品とは異なる様です。
アマチュアは、バブル時期の商品作りが大変参考になり部品取り再利用し、今回の発表したコントロールアンプは、当時の良い所を再利用して出来上がったものです。
それなりの工夫をし、出来上がったものは愛着がでます。


正面より

">


後ろより

">


内部

">


測定です。

">


周波数特性値です。

">


方型波応答値です。
 左より 100hz   1,000hz 10,000hz  下が入力、上が出力
 10000hzの入力波形にザグが見られますが、発信器出力にシールド線を長く使用したためと思われます。

">;">;">


回路図

  回路インピーダンスを極力小さくするため、真空管はパラに接続しています。


">


試聴の感想(ヒヤリング)

目的は、計測器の測定結果重視よりも、心に訴える音作りを目標として製作しました。
費用は高くつきましたが、目的達成のため、ゲイン調整抵抗接点切り替え、トランス入力、トランス出力、低インピーダンス化、定電圧化を行いました。
試聴の第一印象は、まろやかな音、各楽器の1つ1つがハッキリ聞き取れ、疲れない音として感じました。 この音ならば長く付き合える音です。
また、バランス出力や低インピーダンス化にしたため、パワーアンプとの距離を延ばしても、音質の劣化や、ケーブルの質による変化は全く感じられませんので、バワーアンプとコントロールアンプを離して設置でき、部屋を有効に使用しています。(私は、15m程度のラインケーブルを使用(低価額商品))


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿