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BL小説感想日記

主にBL小説の読書感想。基本ネタバレ。
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白昼堂々/長野まゆみ

2014-10-23 16:06:08 | な行(作家名)
著:長野まゆみ


1976年初冬。由緒ある華道家元の若き跡継ぎである原岡凜一は、
従姉・省子の男ともだちだったアメリカンフットボール部のエース
氷川享介と出逢う。その邂逅が、やがて二人の運命を変えていくことに……。
冬から春、やがて夏へと移ろう季節の中で、彼等の思いはどこへ向かうのか。



凛一シリーズ第一弾です。



凛一は、注意深くノンケに恋するのを避けてきたのに、
出会い頭の事故のように氷川に恋してしまう。


省子の友達ということで接点があり、
友達として付き合いが続いていく。



けれど、省子も氷川の友達の内藤も
凛一の気持ちに勘付いて邪魔してくるんだよね。



凛一は、自分が許されない想いを抱えてるっていう自覚が
誰よりもあるからされるがまま、いわれるがままで
全部自分が悪いんだと全部諦めてる。
恋が叶うとも想っていない。



凛一は、幼い頃に両親を亡くして
祖母と二人暮らしのうえ、
身体も弱くて、そんな境遇が
凛一を諦めの良い性格にしてしまったのかもしれない。



話としては、


すったもんだあって
キスする程度の仲には落ち着く。
けど、氷川は女作ると思うな。



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★4

2014年423冊目







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