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BL小説感想日記

主にBL小説の読書感想。基本ネタバレ。
Twitter(chika3270)もよろしく。
ぼちぼち更新。

チョコレートドーナツ/映画DVD

2015-05-06 17:54:44 | その他(BL映画等)
<あらすじ>
1979年、カリフォルニア。
シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。
正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。
母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。
世界の片隅で3人は出会った。
そして、ルディとポールは愛し合い、
マルコとともに幸せな家庭を築き始める。
ポールがルディのために購入した録音機で
デモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。
学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。
夢は叶うかに見えた。
しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。
ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、
ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。
血はつながらなくても、法が許さなくても、
奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。
見返りを求めず、ただ愛する人を守るために
奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。



<感想>
あらすじ読んでだいたいの内容は
想像がついたんだけども
実際に観てみると胸にグサっときました。


クソみたいな親にクソみたいな扱いを受けて
学校にも行かせてもらえないマルコが
とにかく不憫です。


せっかく見つけた幸せ、
嬉しくて涙が出てしまうほどの幸せも
引き取ったのがゲイカップルというだけの理由で
壊されてしまう。


結局はクソな母親が出所して
マルコを引き取るもまたクソ扱いしやがってさー。


ルディとポールが必死になればなるほど
こちらはたまらなくなる。


この3人以外、どいつもこいつも
頭おかしいんじゃないかと思う。


97分の短さとは思えない
メッセージ性の強い作品です。


はぁ、キツイなあ。


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出演: アラン・カミング, ギャレット・ディラハント,
アイザック・レイヴァ, フランシス・フィッシャー, ジェイミー・アン・オールマン
監督: トラヴィス・ファイン

トムアットザファーム/映画DVD

2015-05-06 14:35:16 | その他(BL映画等)
<あらすじ>
恋人のギョームがこの世を去り、葬儀に参列するために、
彼の田舎に足を運んだトム(グザヴィエ・ドラン)。
しかし、ギョームの母はトムのことを知らず、一方
ギョームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)は
トムとギョームの関係を他言しないようにと強く言い聞かされる。
フランシスに脅されるうちに、トムはフランシスに
死んだ恋人の姿を重ね合わせるようになり……。



<感想>
これ、怖いよお~。
奔放に生きたギョームとは対照的に
農場と母を守るために閉鎖的な町で
孤独に生きるフランシスの
閉塞感がもうたまりません。


暴力で他人を支配するフランシスには
親しい友人もおらず村の人も近づかないから
葬式でもどこでも一人きり。


トムは乱暴なフランシスに反発し怯え
やがて同調して心が蝕まれていくんだけど、
それもねえ、観てる人に
なんで?なんで?っていう疑問を
挟ませない緊迫感があってですね。


死んだ恋人の葬儀に出ただけで軟禁されて、
暴力を振るわれるうちに、いつのまにか
自分でもその状態を望んでしまうって
めちゃくちゃ怖くない?



この監督の別の作品も観たくなりました。



このシーンが観たくて借りたようなもんです。



出演: グザヴィエ・ドラン, ピエール=イヴ・カルディナル,
リズ・ロワ, エヴリーヌ・ブロシュ, マニュエル・タドロス
監督: グザヴィエ・ドラン


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映画「どうしても触れたくない」/ヨネダコウ

2014-10-21 14:34:12 | その他(BL映画等)
<本編ストーリー>
新しい職場に初めて出勤した日、嶋はエレベーターで酒臭い男と一緒になる。
それが新しい上司・外川との出会いだった。
外川は一見デリカシーも遠慮もない男で、嶋の苦手なタイプ。
始めは敬遠していたが、時折みせる気遣いと優しさに少しずつ惹かれていく。
一方の外川も、普段は無愛想な嶋が、ふとした瞬間にみせる
自分を意識したような態度に、不思議な感情を抱くようになり、
そこから切ない二人の物語が始まります。

<キャスト>
嶋 俊亜紀:米原幸佑
外川 陽介:谷口賢志
小野田 良:富田翔 他




もうねえ、
にまにまが止まらないwww



外川がマジ外川で
漫画から出てきたみたいに
イメージ通りなんすよ。
笑っちまう。
もう笑っちまうw



嶋は、もうちょっと華奢なほうが良かったけど、
お顔の作りは漫画で受ける印象と同じ。


でも、もうちょっと
表情作ってくれたほうが良かったかなあとか。


あと、絡み!
もうちょっと密着してくれないと
それ、入ってんの?ってなっちゃうYO!


特命係長の
あのエロさをBL映画も見習ってほしいなあと
本気で思うよw


しっかし、漫画とCDでイメージ出来上がってるもんを
実写にするって大変なことですね。
ファンを裏切れないもんね。
失敗できないプレッシャーあるだろうな。



あ、漫画もそうだけど、
髪の毛切った嶋はめちゃ可愛いです。
これであと8kg細かったらなあと惜しいです。



けどあれだ。
80分ちょっとと短い映画なんだけど、
飯食った帰りにチュウしてさ、
「そんな流れだったじゃん」って
全然流れできてませんからああああ!w
映画ってこういう間の問題あるから困る。



あと、「どんな顔して言ってんの?」っていうところ。
漫画だと嶋の顔が真っ赤だけど映画だと
そうはならんから「はて?」となるw



この辺、さきに書いたみたいに
表情作って欲しかったところだね。
もう少しはにかむとかさーーーーー。




でも、サクッと観られて良かったです。
気になってたんでスッキリしました。



愛の言霊(映画)

2014-04-29 01:36:09 | その他(BL映画等)
〔ストーリー〕
高校を卒業後、恋人同士になり、一緒に暮らす大谷晋也
(徳山秀典)と立花都(齋藤ヤスカ)。
同じ大学に通う2人の前に、ある日突然、
高校の同級生・水沢雪子(松岡璃奈子)が現れる。
以前から立花と雪子の仲を疑っていた大谷にとって
それは面白くない再会だった。大谷の心配をよそに、
立花と雪子は再会を楽しむかのように、
お互いの距離を縮めていく。そこには、立花、雪子が
高校時代から抱く、大谷へのある思惑があった。
それを知ったとき大谷は…。

〔キャスト〕
徳山秀典/齋藤ヤスカ

〔原作〕
紺野けい子「愛の言霊」(フロンティアワークス刊)




ニコ生で今日から
三夜連続放送!
だったので見てみたんですが、
何これ。しょっぺー。


アマゾン評価は高いですけど、
何がいいの?頭ん中「???」。


ていうか、
そもそも服とか髪型が
あまりにもダサくて
そこが気になって仕方なくてムリ。
ツッコミに忙しいわ!



いや、そんなのは
役者は何も悪くないのだけど
だっせーコイツと思ってしまう。
いかんねー。
どういう基準でスタイリングしてんだ?




顔自体はお綺麗な二人なだけに
残念ですわー。



原作未読なんで
あまり文句言えないですけど
映画としての価値はクソレベル。

綺麗な映像でもないし
ただの嫉妬の末の喧嘩、
そして仲直りってだけで
話に深みなしだったし。


じゃあ、せめて
絡みは疑似セクース的なものがあるかってえと
これがタクミくんシリーズ以下。
イメージビデオかよ!って感じでね。


明日は見るか微妙。。。

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