☆ありがとう2009☆

こんばんは今夜のお月様は本当に綺麗ですよ
チラリ良ければ夜空を観てください


2009年度仕事納め終了しました

スタッフ一人一人と握手をしながら…

『今年はよい一年やったか？』『去年よりも笑う数が多い一年やったか？』


スタッフ全員が…

『いい一年間でした』
『成長できた一年間でした』

その笑顔が素敵でしたね

今年は私にとっても実りある素晴らしい一年間でした
来年度もいっぱい笑って過ごしたいです


皆様にとって素晴らしい一年間でありますよう私も心より願っています


よいお年をお迎えくださいねっ

画像は今夜のお月様です

☆京都・向日葵の会☆

皆さんこんばんは

年末かなり忙しい毎日ですが
たくさんの患者さまとのお電話やメール等で一人ずっと考えていました。
何かできないかと…

患者さんの
気持ちがものすごく感じるんです。
不安感や孤独感や心細い気持ちが…

京都・向日葵の会

私の大切な同じ癌患者仲間の患者会を来年度作ります

私は患者さんと直接お会いしたり話したりでエネルギーを頂いていました
そのエネルギーを私だけではなくて、仲間同士で心の共有ができれば素敵だと感じました

向日葵は私の大好きな花です。凛として太陽のように輝き、生きている大きな存在感があります

京都・向日葵の会

主旨は

患者仲間だからこそ分かり分かち合える

『今』を豊に

『今』を楽しく

『心』正直・素直に


病気の不安感や孤独感をなくし毎日を楽しく過ごせる為に必要である、安心感を取り戻し生き活かされる原動力へと繋なげて行くきっかけとなればいいなと強く願っています

一緒にお食事しながらおゃべりして笑い、楽しいひとときが送れたらいいですね


楽しみにしていてください

色んな要望して頂いた患者仲間さんに心から感謝しています

このような会を創れるのは私自身も有り難く感じています

☆ピュア再会☆

今日は息子が待ちに待ったひなちゃんのお誕生会

仕事後で自宅へ迎えに行きましたが…


あれ？


いい香り？


私の香水を
ワンプッシュふりつけたらしい


髪の毛も何故か不自然

気合いが入っているのは、よ～～くわかります


久しぶりのご対面


親同士が盛り上がり


二人は


ドキドキニコニコ


玄関先で記念撮影パチリ

今ごろマナトくんは夢見るドリームなんだろうな

家族の中で一番好きな人と会えなかったからね


今夜は弾けてください

息子のしあわせに感動しています

☆改めて記事を読み返し☆

CHRISTMASに掲載して頂き、スタッフと一緒に記事を読みました。
スタッフも喜んでくれました
苦しむ姿をスタッフにも見せてしまった時、深夜緊急に病院に行った時もスタッフの誰かが側に付き添ってくれました
私を待ってくれている同じ美容師仲間とお客様との約束は果たせたんだってようやく澄んだ気持ちの私です

癌を患わなければ、再現美容師と言う道とも巡り合わせはきっとなかったと思います
親族並びにお友達やお客様からも「新聞を見て安心した」「いい仕事してるね」「頑張って！！」
あたたかい言葉も同時に、クリスマスプレゼントとなりました


まだまだ未熟者ですが今後の活動の中でたくさんの患者さんやそのご家族との出逢いから色々の事を学ばせて頂き、自身の夢や向上心に前向きに歩んで生きたいと思っています。

これからも末長くご指導の程宜しくお願い申し上げます。

再現美容師

杉本千加

☆京都新聞掲載その４☆

『ブログで赤裸々に』

11月、活動で初めてカットした友人から 「抗がん剤で又髪の毛が抜けてきた」と、不安げな電子メールが届いた。どぅ返信するか悩んだ。病院の待ち合い室で知り合い、ウィッグを一緒に作った仲だった。昔の自分が母にがんを打ち明け、気が楽になったことを思い出した。
「家族にもっと素直に甘えてみたら」と助言した。 ブログも始めた。
活動やネットで知り合った患者仲間に向け、自身の治療を赤裸々に書く。
「人と話したくない時もある。ブログなら見たい時に見てもらえる」
略毎日更新している。
がん告知された直後は、一年先のことすら不安だった。それが今では、将来自分の美容院を開く目標を持っている。
「こんなに私って強かったっけ？と自分でもびっくりしています。再発の不安がないわけじゃない。でも、だからこそ今を楽しく生きたいし、同じ立場の患者さんにも自分のカットではつらつと生きてほしい」
（記者・八幡一男）

あきらめない乳癌治療から
支え合い


今を楽しく生きてほしい
40歳美容師

患者宅へ出張

ウィッグで髪形再現

☆京都新聞に掲載その３☆

診断から２年半、ある日、胸に痛みを感じた。
検査の結果、がんは０期からⅣ期ある段階のうちⅢ期まで進んでいた。７センチに広がった膿疱の中に複数の腫瘍が散らばって見つかり、乳房温存はできないとされた。
術後、右手が上がらず、抗がん剤シクロホスファミド（エンドキサン）の副作用で毛が抜けた自分を見て愕然とした。医師には「日常生活が一番のリハビリ」と言われた。
副作用で吐き気がし、10メートル歩くのも辛い日があったが、料理や掃除を頑張った。
『絶対に職場復帰する』と誓い、趣味の絵とテニスで右手を動かした。
長女（10）と長男（８）に支えられた。手術や検査の時、
「お母さんと一緒にいる」と病院で何時間も付き添ってくれた。
『はさみを再び握れたら、今度は私が誰かを支えよう』
そんな気持ちになった時、人づてにヘァエピテーゼ活動を知った。

☆京都新聞に掲載その２☆

杉本さんも乳癌を患った。2007年4月、手術で右乳房と脇下のリンパ節をすべて切除した。
化学療法もつい最近まで受けていたが、患者の自宅に出張し、ウィッグを希望の髪形にカットする
『ヘァエピテーゼ』活動を一年前から続けている。 ウィッグの実費以外は手弁当のボランティア。
大阪府枚方市内の美容院で働くかたわら、道具をマイカーに積み患者を訪ねる。

∞はさみ握れない∞

五年前、右乳房にしこりを感じた。近くの病院で直径１センチの「良性膿疱」と診断された。医師から
『大きくなると切除の必要がある』と忠告された。だが、『切除』すれば、はさみを持つ大事な右手に影響が及ぶのでは……。
怖かった。
膿疱は広がっていったが、「できものだから大丈夫」と検診から逃げ続けた。

☆京都新聞に掲載その１☆

25日CHRISTMAS
京都新聞に記事になりました
記事より

あきらめない
乳癌治療から…

『後ろも軽くしますね。だいぶすっきりしてきましたよ』

軽やかにはさみを動かしながら、美容師の杉本千加さん（40）=八幡市 =は、笑顔で女性に話しかけた。 切りそろえていたのは、ウィッグ（かつら）。
女性は乳癌が再発していた。抗がん剤で髪が抜け、外出がおっくうだったというが、元気なころの髪形に近づき、表情に明るさが戻った。
『女性にとって髪がどれだけ大切か。自分が乳癌になってあらためて分かった』

☆イブですね☆

皆さまこんばんは

クリスマスイブですね

わが家は毎年二人がクリスマスケーキのデコレーションを頑張って作ってくれます


毎年写メを残していますが


二人の創造力には毎回驚かせてもらっています


私は仕事後でケンタッキーに走り


必死で家路に向かう途中にいつも…


『お父さんみたいやな

わ・た・し 』


SMILEで今夜も迎えてくれましたぁ


明日から又頑張れる


後は深夜こっそり…


車の中に隠していたクリスマスプレゼントを取りに行かないと……


一緒に眠りこけてしまったら？



ガーン(￣ロ￣；)


と……ならぬように……
意地でも起きとかないと


サンタクロースに変身

子供達の驚く顔を早く見たいサンタ・私です

☆貴女が呼んでくれた…☆

夏ごろから来店がなかった60代顧客から指名を頂けました

『近くのサロンで髪を切った所で長さは今のままでいいんだけど…杉本さんらしいカットをお任せします』

『はい！私らしいカットですね』


お客さんは…

『私なんでここに来たのかしら？』

『私が呼んだんですよ』


元気のないお客様のお顔は微笑みながら


『貴女が呼んでくれたんやね』


『何となく気分がゆうつな日々が続いていてね貴女と話すと何だか気持ちが良くなってきたみたい。顔つきも変わってきたわ』


とにかく私はゆったりとした空気を捧げ、心の疲れを和らげてあげたかった。

帰りぎわ…


『教えてくれた本今から買いに行くね…又ここに来てもいいよね？』


私は笑顔で

『いつでも休みにご来店ください。良いお年を…』

こんな形でのご来店が頻繁にあります。
サロンは髪の毛を切るだけの空間ではないと感じています


その事は今から15年前…

私がスタイリストになって指名が増えてきた頃


25歳の時でしたね


心も綺麗になって気持ち良く帰られるように


心素直に純粋でありたいです

次回のご来店を心待ちしています