☆活動作品☆

今日は初めて入院先の病室でエピテーゼ作製させて頂きました。

抗がん剤治療中なので…患者さんの体調のお加減を様子見ながら、作製日程を決めていきました。


以前は超ロングスタイルをされていましたが、治療前に肩あたりまで短くカットし治療入院されたと知りました。


脱毛が始まりましたが、まだスタイルの形が残っていました。いずれ失うとわかっていても、ショートカットにするのは抵抗があるようなご様子だったので…自髪の脱毛が収まった時に、気になられたらご連絡頂く約束を交わしました。


患者さんのご要望ご希望は様々ですね。その生の声を大切にしていき、よりリアルな再びの姿形が作製してゆけるよう、今後も努めてきます!!


エピテーゼのウィッグの色みはとても自然で綺麗なんです。…患者さんも本当に喜んで頂けました♪


『髪は女性の命だからこれからもたくさんの困っている患者さんの力になってね！』

エピテーゼ作製していく過程には、患者さんの表情や声のトーンもコミュニケーションもどんどん変化が感じれます。

いつも終盤時に感じることは、患者さんの姿ではなくひとりの女性の姿に戻っていきます。
笑顔がキラキラでとても綺麗で眩しくて…わたくしがドキドキしてしまいます。恥ずかしいくらい(/-＼*)

もとの姿に再現していく活動からの『ありがとう』の笑顔には毎回泣きそうになります。


こんなわたくしですが、今後も心を込めて作製努めていきますp(^^)q


ご依頼を心待ちしておりますm(._.)m

☆田中好子さんの最期のメッセージから…☆

前日、あるテレビを観ていたら女優の田中好子さんの最期のメッセージを初めて知りました。

そのメッセージから多くの人たちが心を大きく動かされたと放映されて私は号泣してしまいました。
勿論…私も心を大きく動かされたひとりです。
田中好子さんが残された最期のメッセージと同じように…がん繋がりで知り合いになりお友達になった方々も私に対して素晴らしい最期のメッセージを残して天国に旅立たれたことも思い出しました。


その多くには、がんを患い闘う患者さんの手助けを美容を通じて果たしてほしい。

再現美容師の活動を継続してほしい。


患者さんが普通に美容室に行ける気持ちになれるような…安心できるサロンを作ってほしい。

心を大きく動かされた時のことを思い出し胸が熱くなりました。


自身ができることを一つ一つ精一杯努めていきます。

一つ一つ楽しみながら…


次回の活動ご依頼は、入院中の患者さんの病室でエピテーゼ作製してきますね。