主治医は物静かな先生ですが…物凄く前向きで私の不安のベールを毎回の診察時にとりのぞいき、心あたたかく導いてくれました
術後に私の体の癌細胞をさらに打破する為に、抗癌剤点滴投与4COOL=8本の点滴投与と一緒に服用タイプの錠剤を命じられました
脱出、嘔吐、下痢、爪の変色、骨髄(白血球・赤血球・血小板)の変化・
生々しい話を聞きますが、私は冷静で笑顔だった。
「先生!脱毛は誰しも起こる副作用なんですか?まれに、脱毛を免れるラッキーな人もいはるとか?」
主治医は物静かに…
「皆、脱毛します!点滴ではなく、この白い錠剤が脱毛の副作用を起こしてしまいます。なので…あなたも海部さんになりますね。」
「ラッキーはないって事なんですねではウィッグを可愛い~く創ります」
4月17日の手術が終わり、6月から…抗癌剤治療が始まり、上手く事が運べば、秋から美容師カムバックできるやん
私を激しく襲う未知の抗癌剤治療と右腕の後遺症とのさらなる試練が待ち受けているなんて…まったく頭の中に想像すらしていませんでした。
春爛漫入院日快晴爽やかな朝を迎えました
朝早くから…両親が自宅へ来てくれました
とうとうこの日がやってきたんや
長かった2ヶ月間…
第二の人生…ふたたび歩かせてもらえるんやろか
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