お寺の定例会は、1時半からですが、今日は
永代経法要ですので、10時半から、3時頃迄
でした。午前、午後共、法話がありました。
誰にでも出来る、「無財の七施」のお話でした。
1 眼施 (げんせ) やさしい眼差し
2 和顔悦色施(わげんえつじきせ)
喜びがある時の自然の笑み
3 言辞施(ごんじせ) やさしい言葉をかける
4 身施 (しんせ」 身体で、お手伝いをさせて頂く
5 心施 (しんせ」 イデオロギー、ナショナリズムを
越えた心、無明
6 床座施(しょうざせ) 席を用意してあげる事。
その人の存在を認めてあげる事
7 房舎施(ぼうしゃせ) 泊まる所を与えてあげる
1と2と3で、和顔愛語という事で、講師の方が
「皆さん、お隣りの方に、「ようこそ御参りで御座いました」
と声を掛け合いましょう」と、早速、練習。
私の左は御婦人なので、すぐにっこりの返礼でしたが
右は、同年輩の男の人、私が声をかけても、真っ直ぐむいて
ビクともしません。私は懲りずに三回。やっと気づいたように
返礼が、ありました。照れくさかったようです。
この時代の人は、仕方ないのでしょうね。
講師の方は、本願寺派布教使との事でした。