皆さま、こんにちは^O^♪
ちひろ方、このまま秋に向かうのかな~と浅いことを考えておりましたら、やはりそれは浅い!とばかりに、厳しい残暑に見舞われて、週末はまた各地で雨の心配があるようですね。
気になるところではありますけれど…しばし…お久しぶりなちひろの「イ・サン」レビューをお楽しみいただけましたら、とても嬉しいデス。
【第43話~45話】
王妃に平民降格の宣旨がくだされ、宣旨の公布はサンに一任されました。
英祖は王妃をもっと早くに追放するべきだったと…今更ながらですけれども…言います。
中宮殿を追い出されカジョン堂に移される王妃。
「王様、なぜこのような仕打ちを … 王様。」
なぜ…って、こら
サンは摂政の地位に就くことになりました。
ジェゴンからサンにクムドゥン(成均館☆にも出ていましたね~!!)が渡されて、その中には英祖からサンへの密書が入っていました。
サンは王妃の平民降格の宣旨は公布せず、カジョン堂に留めたまま、謀反の責任を取らせるつもりであるようです。
兄ギジュも流刑です。
さて…図画署では、サンが王になったあかつきにはソンヨンが側室に迎えられるとの噂が…。
恵嬪からはソンヨンにサンの窮地を救ったことに対するお褒めのお言葉がありました。
(のですけれど…。成り行きとは言え、ソンヨンを死にまで追いやりかけたお方からのお褒めのお言葉…って。ね…。いかがなものなのでしょうか…。)
同席していた嬪宮はソンヨンにサンに会っていくようにと言います。
恵嬪にソンヨンの手柄を伝えたのはもちろん心優しい嬪宮なのですけれど…嬪宮はソンヨンを側室に迎えサンの後継ぎを…と考えているようです。それが嬪宮の務めだと…。
弓場で弓を引いているサン。ってば、次々と弓を命中させて先々々代の某王様とは違ってますね。
荒々しいサンの様子に引き返そうとするソンヨン。を引きとめるサン。きゃ^m^
エンディングになっているシーンですね。
私は誰も許すつもりはない。と怒りをあらわにするサンなのですけれど、やはりソンヨンには素直な気持ちを伝えることができるということなのですよねぇ…きゃ^m^
密かに重臣らをさらって処罰しようとしていたグギョン。
しかしサンは
「私はこの国の世孫だ!!」
「私の行いは、私的な復讐ではなく、正当な断罪でなければならぬ!!」
と激怒して言います。
サンもグギョンも心中は激しい怒りに燃えているわけなのですけれど、法を無視し権力を濫用して命を奪うことで断罪するのならば、謀反側の連中のしていることと何ら変わらないのだと言って…。
お詫びにきたグギョンにサンの指示でやったことだと言えとサンが言います。
サンは重臣らを法に従って断罪するつもりであるようなのですけれど、それは英祖が安らかに逝かれてから…と考えているようです。
その上で
「誰かが手を血に染めるとしたら、それはこの私だ。」
と。
思慮深く賢明で確かな正義と優しさを兼ね備えた、まさに稀代の名君・正祖たるにふさわしいお姿だなと思われます。
ただ一人、最後の謀反に加担しなかったチェ・ソクチュはサンによっても引き続き重臣として取り立てられることとなり、まずはサンの父・サド世子の洗草(史書から記録を消すこと。)をするよう命じられます。
フギョムは左遷されて…だんだん凶悪な顔つきになってまいりました。
清らかな滝から流れる落ちる水で世子の記録が洗い流されました。
王室にはこの様な行事もあるのですねぇ。世子の洗草が行われたっていうのは史実なのかな。それとも創作なんでしょうか。
派閥争いに巻き込まれて、実際に(真相は分かりませんが。)素行がお悪い部分もあったようですけれど、実の息子を米櫃に閉じ込めて殺すなんて…悲劇ですよねぇ。
恵嬪(も。さすがに。)やサンが気の毒でなりません。
死に場所は決めてあるという英祖はサンに
「聖君になれという父の最後の願いを忘れるでないぞ。それはまた愚かなこの祖父の最後の願いでもある。」
「そちならきっと叶えられるであろう。」
「天に昇る日はこの世の万物にあまねく光をあて流れる水は深い窪みのすみずみにまで行き渡るものだ … その様な慈悲深き王になるのだ。」
と言います。
英祖は…某粛宗とトンイちゃんの…息子なのですよねぇ~…。
(で…その様に諭してくださる英祖さまはその様な慈悲深き王様でいらっしゃったのかしら…と。思わずにはいられないのですけれど… … …)
死に場所は私邸と決めていたらしい英祖は、賑わう市場を歩き…私邸にソンヨンを呼びました。
ソンヨンに息子・サド世子の肖像画を描かせます。世子の肖像画はかつて怒りに任せて全て燃やしてしまったので…サンに父の肖像画を返してやりたいのだそうです。
英祖から聞いただけで、(ドラマの)世子とそっくりな肖像画を描くソンヨン…って…上手過ぎです。
親衛隊長から事情を聞いたサンが私邸にかけつけるのですけれど、英祖はすでに…。
ついに第21代王・英祖が在位約52年にてご逝去されました。これは歴代王の中で最長の在位期間であるそうです。
英祖は、ソンヨンに絵を描いた褒美にと母・淑嬪崔氏(トンイちゃん!)の形見である指輪を与えています。
また、幼い頃から、サンの友であったことにも言及し、
「余のせいで寂しく育ったあの子の真の友となってくれて、ありがたい。」
「そちの澄んだ心でこの先もずっとあの子のことを見守ってやってくれ。」
と言います。
この指輪が、後々、サンとソンヨンにとって大きな意味のある指輪となります。
英祖が亡くなり、サンは特別の装束を…宮殿の家臣・女官たちは、皆、白装束を着ています。
国葬が行われ…いよいよサンの即位式デス!!
図画署ではタク・チス、イ・チョン、ソンヨンが準備を担当するよう命じられました。
いよいよ王座に着くサンの手伝いができることを、ソンヨンはとても喜んでいて、素直で可愛らしいです。
さて…左遷されたフギョムは…ソクチュから生き残る道を探るようにと言われるのですけれど…
あきらめの悪いフギョム…神の剣とよばれる剣術を持つ最強の刺客を雇い、サンの暗殺を企てます。
刺客は純銀1万両(朝廷の予算の半分←フギョム&ファワンでさえ引いちゃってますくらいの額)を要求するのですけれど、それって、おいくらくらいなんでしょうか。
即位式の日の前夜
フギョムらの動きを危ぶんだグギョンはサンに即位式を延期するよう申し出るのですけれど、やはりサンは聞き入れません。
そして、グギョンの心配をよそに、遅くまで居残って仕事をしているソンヨンと仲良く語らい、励まして^m^もらってます。
サンにとってソンヨンはぜひとも必要な女性であって、妻・嬪宮もそのことを重々承知していて、サンの側にソンヨンを置くことこそが妻として嬪宮としての我が務めと理解しているのですよねぇ。そのご立派さに頭が下がります。
即位式の日の朝。
サンと嬪宮が揃って恵嬪にご挨拶にきました。凛々しい世孫と淑やかで美しい嬪宮なのですけれど…も。ね。
この日を迎え、恵嬪は感無量の様子デス。
いよいよサンの即位式が始まりました。
きゃ~第22代王・正祖のご誕生です。ステキですねぇ…。王妃となった嬪宮(も。とってもお綺麗デス。)と麗しくお並びになって…
ソンヨンは図画署の茶母として、記録画を描きつつ、王となるサン(&嬪宮)を見守っていて…何とも評しきれぬ構図ではありますけれど…
王となったサンの第一声は、
「私はサド世子さまの息子だ。」
でした。
また、重臣たちの控えるその場で、恵嬪を恵慶宮とすることを宣言します。
その夜…フギョムの雇った刺客が宮殿に上手く忍び入りました。
いよいよ王となって、
「王様。」
と恭しく迎えられ、王宮殿に入るサン…なのですけれど…。
【第46話~47話】
王宮殿前に控えていた者たちは皆殺しにされて、サンの前に刺客が現れました。
(ところで、新たに内待長となった思われるサン付の内官/←も。殺されてしまいましたけれど。/って、以前老論派の会合だかに出席してませんでしたでしょうか?気のせい??かな。)
刺客と激しく剣を交えるサン!!
なのですけれど。サンは髪飾りを使って刺客の胸を刺し、斬って捨てます!!
サンことソジンssiの立ち回りシーンはかっこよくってきゃ^m^大好き~なのですけれど、この刺客って、確か神の剣と呼ばれる剣術の持ち主なはずなんですけれど。
サンこと正祖がそんなにお強かった…はずは、ないですよね。
ついに赤服らが皆、捕らえられました。
ファワンだけを逃そうとするフギョムに、ファワンは
「そなたを養子にしてから、私は一度もそなたを他人と思ったことはない。」
と言い、一緒に逃げるのですけれど…全く…とんでもない養母子もあったものです。
しかしついに、とんでも養母子も捕らえられました。…積年の悲願が成りましたね~…。
サンの母方の爺さんホン・ボンハンは恵慶宮の弟(サンの大叔父)ホン・イナンの命乞いをするのですけれど、もはや許されるはずもありません。
フギョムの牢をグギョンが尋ねます。
「これが権力を欲したものが行きつく先だ。」
とフギョム。
これがまた…図星となってしまうのですけれど…。
そして、逆賊の首領=大罪人として、大妃となった元王妃も連行されました。
多くの者たちに拷問を加え、手を血に染めることを、サンは辛く思っているようです。
あまりにも敵対する勢力が大き過ぎて…良き王であろうとすればするほど、辛さも増すばかりなのですよね…。
華やかなりし頃を思い出して…大妃は自殺を図りました。
罪人らの処刑が開始されます。
のですけれど。ここで…何とサンの母方の爺さんボンハンが、家名を守り弟イナンを助けるため、ソクチュに働きかけて、謀反側に手を貸そうとするではありませんか
サンの厳しい処断に対する非難の上奏、儒生らの陳情が起こります。
このままでは、サンに暴君の汚名が着せられかねず…爺さん…爺さんのくせに、一体何を考えているのでしょうか。
王となった孫を窮地に追いやっても…大罪を犯した弟や家名、派閥を救いたいのでしょうか。
この事態を、大妃自身が政務報告の場に出てきて納めます。
グギョンは政治を行った大妃に対し、王の権威を傷つけぬためにもサンも政治を行い、大妃の処分を保留すべきだと進言します。
こうして大狸となった大妃は、大妃として生き延びていきます…しかも、その様に進言したグギョンはいつしか…
サンの爺さんの目論みは水泡に帰し、元赤服らは皆、流刑の上毒殺
が命じられます。
ファワンは平民に降格され、物置小屋のような民家に軟禁されます。
いよいよ、毒殺が実行されました。
フギョムの刑の執行に立ち会ったグギョンは、儚いものと分かっていても人生を楽しむため(?)に権力を得たい(??)のだと言います。
グギョンもフギョムも才長けていて、いいところもある人物なのですけれども…。ね。
即位式以来ろくに眠っていないサン。
「私は両手を血に染めながら、一生を終えるのだ。」
「だが私は決して恐れはせぬ。 … 私はただ己のすべきことを見極め、この国の民のために力を尽くす。」
「そんな王でありたい。」
王の孫として産まれ、王として生きるサンの並々ならぬ誠実な覚悟が伝わってきますね。
長きに渡ってサンを苦しめてきた数々の陰謀が一件落着し、命懸けでサンを護衛したテスやカン・ソッキ、ソ・ジャンボらは昇進を期待するのですけれど…1階級しか昇進していませんでした。
サンは奎章閣(キュジャンカク/王室図書館)の建設に夢中になっていて、ここから新たな歴史、サンの志と夢が始まるのだそうです…。
今回のレビューはサンが王様になるところまでかな~…って思っていたのですけれど、即位して早々、それでもなおあきらめない陰謀側の最後の陰謀が仕掛けられて…サンの処断、彼らの最期までをなるべくまとめてレビューしてみました。
いよいよ次回から、サンの王としての志と夢を実現する日々が始まります。って申しましても、またまた試練&試練の連続なのですけれど。
またどうぞお楽しみに♪読みにいらしてくださいね^O^♪
蒸し暑かったり、急に秋っぽくなったり、台風でたいへんな思いをしてらっしゃる地域もありと、めまぐるしい気候ですね
ちひろさま、けんちゃなでいらしゃいますか~
夏バテとはヒト様におこるモノと思っていたちょこりですが…
も~、実感でございます 先日、残暑の蒸し暑さにヤラレてしまいました
外廻り仕事でみごとにゆでダコに…
チャン・グンソクくん好き後輩は、「タコというより…、『イカメシですね』」と…
体型似っ!? う~ん、ナットク。
ふふふ、しかし知らんじゃろ、グンソクくんはチェオクにノリゲをプレゼントしようとして、そこにユンちゃんが
ちひろさまもお気をつけくださいませ~ イカメシ…ではなく残暑バテに。
「イ・サン」レビュ~、ありがとうございます~
「イ・サン」の中でちょこりはこのシーン、刺客との格闘シーンが一番好きなんです~
いや~、カッコeeです
もう、王様そんなに強かったら護衛いらんやろっとツッコミたくなるくらいカッコいい
あの相手を直視しない、殺気の中のじりじりとした緊迫感。たまらんですーーーっっ
また、そのあとにあんなに刺客には強かったくせにソンヨンには「ソンヨン…、切られちゃった~…
フギョムとファワンは失脚しても、大妃とソクチュは残ってしまうし、サンの苦労はまだまだですね
次のレビューも楽しみにしております
と、下書きしてたら…
やっほぉぉぉぉぉ
明日はヘタレユンちゃん、出番でぇすかぁぁぁ
この楽しみの気分、ひさしぶりです~~
あしたは、身を清めて
どんなお話に~
沖縄にいらっしゃるんですね~~
めんそ~れ~~
いってらっしゃいませ~
また紀行文を楽しみにしてます~
それにユンちゃん、沖縄を舞台に大活躍 テンペスト特別出演
…ないっすね~
夏バテはもう癒されましたか~。
お体どうぞお大事
イ・サン◎レビューお楽しみくださって、ありがとうございます♪
また後日ゆっくりお返事させてくださいね!
そうそう、今、大人気のグンちゃん!(脳内再生。笑)…そして、海辺の町から姿を消して行方不明になっていたのでしたよね~…
タイムリーなちょこりさまコメにぎくり~(o^v^o)!!なちひろでした。
チェオク◎最終章もまたぜひ(ソジナご用達のギネス黒ビール←なんですね~(^m^嬉)!とともに)お楽しみくださいましたら、とても&とても嬉々しいデス(嬉)♪
それでは!元気に行ってきま~す
お返事が前後してしまいましたけれど、ちひろの「イ・サン」レビューも読んでくださっていて、ありがとうございます
しばらくお休みしていましたので、久しぶりのサナ@ソジナにきゃ~ナウリ~~って^m^♪ハイテンションで視聴
なので。
>刺客との格闘シーンが一番好きなんです~
分かります分かります~ぅぅ。
おそらくドラマを通しての剣豪
そうそう。敵ではなく敵の殺気を悠々と凌駕するかのような獰猛さを秘めた視線^m^きゃ♪がいいのですよね~。
そしてその後は、そうそう。お決まりのソンヨナ~もしくはチェオガァ~ですよね~~
だからちひろといたしましては、本当はここでもっとソンヨナとラブラブしてほしかったトコロだったと思うのですけれど。そこに至るにはまだまだ長く険しい道のりが…
次回からは、いよいよ正祖となってからのサン◎レビューを引き続きまたどうぞお楽しみくださいね
沖縄から帰ってきたら季節は秋に
どうぞお健やかに麗しい秋の季節をお過ごしくださいますように