はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

秋海棠といもかたばみ

2008-10-06 | Weblog
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ベゴニアにそっくりですが、茎が立ち上がって背も高く
昔から庭で栽培されている可憐な花。
半日陰で湿気のある場所に育ち冬は地上部が枯れて
しまいます。
翌年地下の球根から芽を出し背も1M近くになって茎
の先に沢山花を咲かます。
 
ここ過ぎてわが夏の門こぼれたる
   秋海棠を晩節となす
       『短歌行』 山中智恵子

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南アメリカ原産の帰化植物で、わが国へは戦後に渡来しました。
花が美しく、栽培されることもあって西日本を中心に広がっています。
花期は4月から9月ごろ。「ムラサキカタバミ」に比べて花の色が濃く、
咽部が濃紅紫色で、葯が黄色です。地中にはイモのような塊茎があります。

植えた覚えがないのですが、秋が来ると我が家の狭い庭に
咲きます。
クリックで大きい画像が開きますが少々ボケています。