陸乃家鴨さんの最新刊です。
1巻の感想。
帯コメントには、
「年の差21歳の恋。女子中学生×中年男の同居生活!」
とのこと。
30代独身男・悟郎は、
亡き旧友夫婦の娘・紗那と二人で暮らしている。
紗那の母親と若き日の悟郎、悟郎の「仮の恋人」由加利との関係、
そして紗那の過去と・・・
それぞれのねじれまがった想いの模様は、果たしてどんな結末を迎えるのか・・・!
というわけで、紗那の過去を知るために思わず「毎朝、朝ごはんは一緒に食べる」
という約束を破って紗那の関係者に会いに行く。
そこで知らされる紗那の過去・・・
でも、そんな悟郎の想いを察してか、駆けつけてくる紗那。
うーん、二人で一緒に変える様が実に良いですね!
悟郎の父の突然の再婚?
と思いきや、なんと父が突如亡くなってしまう。。。
思わずショックを受けてしまう悟郎。
そんな時も、紗那はしっかりと悟郎を支え続けるのでした。。。
話をしてみれば、紗那の父であり、悟郎の旧友は、
お互いに気を使っていたというか・・・
紗那の母親が悟郎の事を好きだった、という事を知っていた父が、
紗那のために父親を止めてしまった。
悟郎は悟郎で、二人のために身を引いていた。
なんだよこれ、なんとも切ない話じゃないか・・・!!
そんな皆の想いを知り、そのうえで「悟郎の事を異性として好き」と告げる紗那。
うーん、凄く良いシーンですね・・・
告白されたものの、なんて応えて良いかわからなかった悟郎は、
由加利に葉っぱをかけられて紗那に答えを告げる事に。
とりあえず一緒にいたい、と。
そうしたらこの表情ですよ!
うわぁ、紗那かわいいよ紗那!!
そして、最終的には・・・
紗那が高校を出るぐらいまで話しが進み、
見事に結ばれる訳です・・・!
いやぁ、どうなるかと思っていたので、本当に良かったと思います。
大好きな作者さんによる、大好きな作風だったので、
2巻での完結はやや足早だった気もするし、残念な気もします。
でも、ストーリー的にはかなり濃厚なまでに詰まっていたし、
色んな方面の決着がついて非常に満足する事が出来ました。
それにしてもこういう年の差恋愛もの作品が増えてきて嬉しかっただけに、
完結は非常に残念です・・・
陸乃家鴨さんの新作に期待!!
一緒に暮らすための約束をいくつか 2 (芳文社コミックス)
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陸乃家鴨
芳文社 (2012-04-16)
芳文社 (2012-04-16)
一緒に暮らすための約束をいくつか 1 (芳文社コミックス)
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陸乃 家鴨
芳文社 (2011-10-14)
芳文社 (2011-10-14)
しかし東京はいいですね、ちゃんと発売日に買えてwワタクシの住む福岡は発売が18日だったので、発売前にアップされたブログを読むと内容が分かってしまうと思い、発売、購入、読了まで待って貴ブログを拝読しました。
まさしく自分も、帯コメントに惹かれました。そしたら大好きな作者さんだったので、
やはり嬉しかったですねー。
そうなんです、東京は油断してると色々と発売日を逃してしまうのでw
今後も、発売日に感想を書けるかわかりませんが、色々とかいていきたいと思いますので、よろしくお願いします!