ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

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明治緋色綺譚 3巻

2012-04-14 19:06:57 | 漫画の感想

2巻の感想
帯コメントには、
「あたし・・・嘘つかれたの?
 明治時代を生きる少女鈴。その健気さ、感動必至!!
 今一番熱い歳の差LOVE」
とのこと。
歳の差恋愛もの好きにはたまりません!

さて、遊郭から青年津軽に身請けされた鈴。
津軽は、いつだって鈴の事を大事に扱ってくれます。
いつもはそっけなくても、その実、しっかりと彼女を事を扱ってくれます。

まぁ、いきなりこんな事しちゃったりもするけどw

今巻で主に登場するのは、表紙にも登場している佐之次。
そんな彼は、鈴の家で下男をしていた。
そんな彼を引き取り、そして彼の持っていた商品を売りさばく所から話が始まります。

持ち前の気立ての良さとキャラから、商品を見事に売りさばく鈴。
・・・というか、この時の鈴が可愛すぎてツラいですwww
うおぉほっぺたぷにぷにしてあげたいっ!!w

そんな訳で、津軽の店で働く事になった佐之次だけど、
ある時、急遽新商品を揃えられなくて困っていた所を、彼の発案でなんとか乗り切る。
しかし、彼が用意した商品というのは実は粗悪品で・・・
一気に津軽の藤島屋の信用は失墜する。
そして、佐之次の事を信用した鈴の想いは・・・

切ない・・・鈴の切ない涙が心を打ちます。

結局、津軽が彼を突きとめてくれるものの、
なんだかんだで自分で話をしないと気がすまない鈴は、彼をついに見つけ出す。
佐之次は「佐之助」としてライバル店に勤めていたものの、
「佐之次」は鈴の事が好きだった、鈴も彼とのを許すよ、と佐之次に伝えて欲しいと。
結局佐之助は逃げてしまうものの、気持ちの整理がついた鈴は、

こんな笑顔で津軽の側にいるわけです・・・!
うーん、微笑ましいじゃないですか・・・!

この作品は、ちょっと切ない展開が毎回あったりするものの、
結果的には凄く印象に残る温かいエピソードが中心になっているので、
より鈴の健気さが引き立つような気もしますねー。
しかし、今後は佐之助の黒幕?のような謎の男が登場するようで、さらに目が離せませんね。
4巻も期待!!!

明治緋色綺譚(3) (BE LOVE KC)
リカチ
講談社 (2012-04-13)

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