ベストセラーにもなった同作のコミカライズ、第2巻!
個人的に大好きな椿あすさんによるコミカライズという事で、
1巻の時も喜び勇んで購入しました!
この2巻では、いよいよマネジメントを読んで、野球部を変えていきたい!
という想いが強く見えてきます。
帯コメントにもある
「野球部の顧客は誰?」
というのは非常に深いテーマですね。
「顧客」のために何かをする。しかし忘れてはならないのは、
「野球部」である自分たちも「顧客」であるということ。
観客は勿論、自分達をも巻き込んで「顧客」を満足させる事が出来ること。
それは一体なんだろう?
ふと考えてみると難しい。
でも、考えようによってはいかようにも考える事が出来そうですね。
そこでみなみは、
友人である夕紀の事を思い出し、「感動を与えること」と定義付ける。
定義と目標が定まったところで、みなみのマネジメントがはじまる・・・!
という感じで、非常に楽しく読む事が出来ました。
正直、みなみや夕紀を見ると、ご主人様を思い出したりもするけどw
でも、マネジメントやもしドラの内容を読むのに、
慣れ親しんだ絵で読めるというのは非常に嬉しいですねー。
3巻も楽しみです!
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 2 (ジャンプコミックスデラックス)
posted with amazlet at 12.02.17
椿 あす
集英社 (2012-02-17)
集英社 (2012-02-17)