山田デイジーさんの新刊です。
1巻の感想。
帯コメントには、
「ワケアリ男子たちを相手に、少女漫画史上もっとも劣悪待遇をされても
立ち上がるヒロイン・華に注目！！
こんな私でスミマセン・・・。」
とのこと。
田舎の出身の花が、「王子」こと王寺に気に入られることで女子の妬みを買い、
「ヒーロー」こと紘にもさせられたり、という凄い展開のこの作品。
1巻のラストでも、花を妬むかぐやの手によって、
深く傷ついてしまった花・・・・
この2巻は、そんな花を紘が慰めるところから始まります。
いやぁ、こんな体制で守って貰っちゃったら、
女の子はかなりきゅんとしてしまうのではないでしょうか・・・！
その後、紘や友達に励まされて王子の元へ行く花。
話しの様子だと、王子はかぐやから真相を突き止めるフリをしていたようだけど、
そんな一部始終を聞かれていたと知ると、
花に対しても、
「きみなんか好きになるとでも思った？」
と、真意が全くわからないことを告げる王子・・・
な、謎すぎる・・・
そんな傷ついた花を励まそうと、観光に連れ出してくれる紘。
最初は、実家に帰るーとメソメソしていた花も、
紘の気遣いにほだされて、この表情ですよ・・・！
うおぉ・・・ちょっと素直じゃないところがまたかわいい・・・！！
そして、思い切って髪を切って紘の元に駆け寄る花。
うわぁぁぁぁかわいい、かわいすぎる・・・！！！
やっぱり、山田デイジーさんの書く女の子はかわいすぎる・・・！
・・・でも、
そんな紘にも実は彼女がいて。
その彼女もどうにもワケアリっぽくて。。。
でも、変わらず接してくる紘。
このコマ、やたら格好良いんだけど、お前の真意は全くわからんぞ！？ｗ
王子も王子で、改めて友達からとか言うし、ますます今後がわからないこの作品。
3巻以降がどうなってしまうのか、楽しみです！
