なかよしコミックス。
先生に、あげるの感想。
そ、そういえば「先生に、あげる」3巻の感想書いてないな・・・
帯コメントには、
「困り顔を描かせたらNo.1、山田デイジーの新ヒロイン!
田舎っ娘、イケメン男子にはさまれて喜ぶ、いや困る!!」
とのこと。
主人公・勝平花は16歳の女の子。
田舎から転校してきたこともあり、周りとも馴染めず、
苗字を文字って「カッペ」と言われる始末。
しかし、そんな彼女が二人のイケメンと出会う事に・・・
絵に書いたような少女漫画の男性キャラと言った感じの二人。
学園のプリンス・王寺と、陸上部のヒーロー・高良紘。
なんとなく、ネーミングはH2辺りを思い出さないでもないけどw
でも、いきなりこんなイケメンに挟まれてしまってはもう大変!
もっとも、王寺の方は積極的だけど、
紘の方は、花を陰ながら見守る、というタイプではあるけど。
花と親睦を深める歓迎会で、クラスの皆にオシャレしてもらったとこを褒めてもらう花。
「独りじめしたいくらいだ」
なんて・・・!
うわーーーーもうね、こういう展開が大好きな訳ですよwww
そして、
バレンタインで想いを、というか日頃の感謝を伝える花。
こんな純粋な女の子に、まっすぐにこんなこと言われたら、
どんな男だって嬉しくなってしまうでしょう・・・!
ここに一気に二人の絆が深まったような感じでした。
・・・でも、
パーティ実行委員で、王寺とも親しげな少女・かぐやにハメられ、
「自分が王寺に誘われた」と思ってパーティに参加した花は、深く傷ついてしまう。
そして、そんな花を受け止める紘。
そんな所を目撃した王寺は・・・
と言う所で1巻は終了。
なんていうか、山田デイジーさんの作品って、
凄く正しく「少女漫画」って感じがします。
切ない展開もさることながら、ヒロインの心理描写が物凄く上手いと思うし、
それらを踏まえたストーリー展開が凄く好きです。
まぁ、いくらなんでも「こんなイケメンが田舎少女に惹かれるか?」
という疑問が無い訳ではないけどw
そこはそれ、ストーリーとして楽しく、そして微笑ましく読むことが出来ます。
果たして花と王寺、そして紘の関係はどうなってしまうのか?
2巻が凄く楽しみです。
だいすき♪