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12巻です。
帯コメントは...映画の宣伝ですw
菊池と付き合い始めた双葉。
そんな二人を前に、ようやく自分がどうするべきか、
自分の気持ちがどうなっているかを再認識した洸は行動を始める。
まず始めに、成海との話・・・
成海の納得できない想い、前からずっと観てきたという想い、
そして洸の事をわかってあげられるのは自分だけだという想い...
どうしても双葉に感情移入して読んでいたのであまり成海には
そこまで感情移入出来ていなかったけど、
こうして彼女の想いを聴くと...切ない。
自分を置いてはやく行けよ!と言いながらも、つい背中を追いかけてしまう...
あぁもう、ここ切なすぎてやばかったです...!
でも、それを振り切る洸は、双葉の元へと向かす。。
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菊池の事もあるし、これまでのこともあるので
そうそう騙されないぞ!と身構える双葉。
しかしその心中は穏やかじゃなくて...
菊池は優しくて爽やかなイケメンくん。
彼氏として申し分ない。
だけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4f/6b582123efbad803fd211f8d85109709.jpg)
二人の思い出の中にある洸を消せるのか、消してしまうのか...
「消す」と断言する双葉だが、実際にそれを考えると、、、
そうして紆余曲折あったものの、結局二人は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1c/ffc50a9680779e4b9415df18c519fab6.jpg)
もうね、これまでの鬱憤を晴らすべく、ストレートに本音をぶつけまくる洸が
イケメンすぎますよ...!
これだけ正面からあれこれ口説かれると、さすがの双葉もたまらんでしょう、
というところですね。
菊池のこと、クリスマスのこと、色々な事を理由に洸の気持ちを
見てみぬふりしてきた双葉だけど、やはり洸を完全に「消す」ことは出来なかった、
という訳ですね。。。こうなるだろう、とは思っていたけど
これまでの展開が展開だっただけに、溜飲が下がる想いですね。
しかし今巻は悠里がすごく良い味出してますね。
↑に書いたような事を「言い訳ばっかり先に用意して動けないフリしてるだけだもん!」
こういうセリフを言ってくれる友達って重要ですね。。。
その後の内宮とのシーンもあるし、1巻の頃から比べると成長したんだなぁって
感じちゃいましたね。。。
さてさて、決定的な変化のあった今巻から次はどう展開していくのか...
13巻も楽しみです!