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山口ツアー2021.12

二胡奏者の今井美樹さんにお誘いいただき、2年半ぶりに共演しました。美樹さんご自身も地元での活動は久しぶりということで、11月下旬から山口県内ですでに多くの公演等をされており、私が現地入りする前日にも大きなコンサートを終えたばかり。そのメンバーの方々(アルパ奏者藤枝貴子さん、ケーナ奏者渡辺大輔さんら)と入れ替わりの「第2班」としての参加でした。


初日は山口市内でのデュオ。そして週末にかけては、来日以来活躍されていて美樹さんと長年の友人でもある中国琵琶奏者の鮑捷(ホウショウ/Bao Jie)さん、古筝(21弦琴)奏者の塔拉(タラ―)さんと4人チームでの演奏でした。


12/7 山口/吉松米穀店 
(プライベートコンサート)




12/11 山陽小野田/妙徳寺
(法話や朗読とのジョイントコンサート)


12/12 周南/クレド・ギャルソン
(美樹さんの生徒さん方「チーム シャンシャン」が全てセッティング)


美樹さんは連日怒涛のスケジュール、多忙を極めながらもいろいろお気遣いいただき、こちらもなんとか全ての行程がうまく進むようにお手伝い。限られた時間でのリハ、久しぶりに音響のセッティングなどもこなします。

そして開演。とにかくサウンドが素晴らしいです。一気に古(いにしえ)の中国に連れて行ってくれるようです。二胡・琵琶・古筝の響きが美しく、最終日に初めて聴かせてもらったタラ―さんの歌(出身である内モンゴルの伝統曲)には共演者やお客さんと一緒に私も泣きそうになりました。

美樹さんとデュオとしては初めてなのに、そしてホウショウさんとタラ―さんとは初対面だったのに、数日でもう長年の仲間のような空気感になりました。スタッフの方々、「美樹先生」の帰郷を待ち望んでいた二胡の生徒のみなさんのチームワークにまた感動、音楽の力をまたしても再確認した1週間でした。



智詠・鮑捷・美樹・塔拉(左から・そういえば弦楽四重奏)


このところすっかり山口の日本酒にはまっています

今井美樹さんのホームページはこちら

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