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ウタウアシブエ in 山形&仙台 2024夏

サンポーニャ・ケーナ奏者岡田浩安さんと長年ご一緒している山形県庄内地方での学校公演&コンサートに今年も呼んでいただきました。当初はトリオの予定でしたが、パーカッションの熊本くんの体調不良により急遽デュオでの移動に。庄内では2017年以来7年ぶりの2人旅になりました。私にとっては庄内は岡田さんと初めてご一緒した地。気がつけば共演19年目になるのですね…。

庄内入りの翌日の午前中、酒田市内の小学校で全校児童の皆さんの前で公演。すごく真剣に聞いてくれて、手拍子もバッチリそろっていてすごかったです。確か5年ぶりだったので当時1年生だった子が6年生…覚えていてくれていたら嬉しいのですが、とにかく時の流れを感じます。


酒田市立若浜小学校(たぶん3度目)



7月5日は庄内町の文化創造館「響ホール」。大ホールが有名ですが、この小ホールは円形フラットな空間で、とても心地よい響きのホールでした。いつもスタッフで手伝ってくれる石黒亘さん(筑波大学OB)が急遽ゲストで入ってくれて、ケーナの二重奏が素晴らしく響きました。

また今回はライブはなかったのですが、これまで何度も演奏している「カフェ アフタヌーンティー」でランチもいただきました。滞在中はずっと雨がちで鳥海山も拝めなかったので、その分温泉やグルメを満喫いたしました。余目駅前の旅館がまた素敵でした。

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仙台へ移動、岡田さんと何度も演奏してきた仙台も実はデュオでは初めてでした。会場は居酒屋「仙きち」の2階(貸切用?)を多目的ルームとして利用できる「Base Garden」です。主催の植松純子さんとコロナ前以来5年ぶりにお会いすることができました。


写真は植松純子さんより

おかげさまで旅の勢いそのままに、とても熱気のあるライブとなりました。前月に青森・弘前での「横笛コンクール」に出場されていた保科利伸さんも来てくださいました。ちなみに植松さんとはもともと知り合いだそうで、つながってます…



右から植松さん、保科さん、岡田さん、智詠

終演後、ちょうど近くの広場でイベント「仙薹横丁フェス」が開かれていて、関係者で屋台フードとともに打ち上げ。トリで出演の「野崎廉 with Meg.」のメグさんはなんと横笛コンクールで保科さんとの共演で出演されていた方でした。つながってます…

とても内容の濃い旅をさせていただきました。庄内でいつもコーディネートしてくださる田中さん、仙台でいつも企画してくださる植松さんはじめお世話になったみなさん、お越しいただいたみなさんに本当に感謝、ありがとうございます!


※2024年7月25日の記録的大雨で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。酒田や遊佐(ゆざ)へはこれまで何度も演奏で訪れており、お米(はえぬき&つや姫)や梨(刈屋梨)など、庄内の恵みに毎回感動していました。早く復旧できることを願っております。




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