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西御門サローネ

10日の日曜日、鎌倉にある「西御門(にしみかど)サローネ」で演奏してきました。
http://www.nishimikado-salone.jp/

作家・里見弴の住んでいた邸宅を保存、現在は週1回、一般公開されているそうで、週末にはさまざまなサロンコンサートが開かれています。新緑がまぶしく、駅近なのに鎌倉駅前の混雑ぶりがうそのような、とても静かなたたずまいです。

このコンサートはタンゴベーシスト・田中伸司さんの紹介で、バイオリン奏者・喜多直毅さんとのトリオでした。主催いただいたのはタンゴに造詣の深い細田賢さん。おととしの秋に喜多さんのライブに私がゲストで出演させていただいたときにも聴いてくださっています。

ちなみに縁をたどると、そもそも田中伸司さんと知り合ったのはさらに1年前の2006年秋のタンゴイベント。このとき初めてハーモニカのジョー・パワーズと共演しています。喜多さんとは2002年に渋谷のBAR「ビブラビ」で伊藤アツ志さんと星衛さんの紹介で初対面、「縁」とは最近乱発しているフレーズではありますが、めぐるものです…

本当に天気のよい日、そして暑い! リハはTシャツで弾くも真夏並みの汗です。開演は午後3時から、たくさんの方がおいでくださいました。田中さんとは2月からほぼ月1回のペースで演奏しているのですが(2月と3月はドゥオ、4月はゲストにジョーとのトリオ)、この日のプログラムはこちらのレパートリーと、喜多さんに持ってきていただいた曲を合わせました。

喜多さんのバイオリンは南米~東欧~アラブと飛び回る多彩ぶり、やっぱりものすごいです。こちらもいっぱい引き出してもらって、2時間を超えるコンサートもあっという間にすぎていきました。細田さんに大感謝です!

田中さんとの企画では6月と7月に大塚グレコでライブがあります。6/24(水)にバンドネオンの北村聡さん、7/28(火)にバイオリンの近藤久美子さんとご一緒する予定です。

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