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【ライブレポート】 I・ris CD販売記念ツアー(高松・松山)

1月29日(月)、30日(火)の2日間、タンゴヴァイオリニスト柴田奈穂さんとピアニスト太宰百合さんのデュオ「I・ris (イリス)」のツアーにゲスト参加しました。

当初は昨年の11月下旬に予定していたのですが、2か月越しに実現、しかもツアー日程が増えていて(私の参加する場所は同じですが)お2方ともさすがのバイタリティーです。

1月29日の会場は高松の珈笛画廊「ほのほ」で、3人ともそれぞれ別の編成で出演したことがあります。音合わせは11月初旬の1回のリハ以来でしたが、とても心地よい空間で不思議な安心感がありました。生音べ―ス(ギターとトークのみマイク使用)の環境に合わせたセッティング、百合さんと奈穂さんの臨機応変かつ的確すぎる提案をいただきながら、リハの進行もスムーズでした。


ライブは昨年リリースのアルバム収録曲からスタート。私は1部の後半、2部の最初と最後の合計6曲にまぜていただきました。百合さん、奈穂さんのオリジナル曲のメロディーがとても美しく、いろいろな情景が浮かぶようでした。

高松公演では、あの「スパニッシュ・コネクション」の中四国でのライブ制作を担当されてきた井上真弓さんが担当されていて、私もこの数年何度もお世話になっています。お客様も音楽が大好きで駆けつけてくださった方ばかり。落ち着いた大人のギャラリーがライブハウスのような熱い盛り上がりでした。私も「こんなに自分の演奏ってすごかったっけ?」と思い込めるほどの体験をさせていただき、本当に感謝です。

1月30日は松山の「ワイズカフェ」でのライブ。私にとってもご縁のある方々がたくさん来てくださいました。ワイズカフェではほぼ「ゲスト」だったり「飛び入り」の出演パターンが多いのですが、この日もオーナーの由美子さんはじめスタッフの方にも温かくしていただきました。さらに熱心なファンの方が盛り上げてくださり、熱い曲ではテンション高く、静かな曲ではしっかり集中して演奏することができたような気がします。

1月は3分の1以上を「イベントスタッフ」として過ごしていたので、その時間はギターを弾いていなかったはずなのですが、なぜか弾き始めると、いい具合に演奏にフィードバックされているような気がして、やっぱりどんな経験も生きてくるのだな、としみじみした夜でした。終演後は料理も食べるのも大好きなメンバーで、高松~松山の両日とも打ち上げまで堪能しました。



1/29 珈笛画廊ほのほ(写真:井上真弓さん)



1/30 ワイズカフェ (写真:伊須裕巳さん)



骨付鳥の解体ショー(高松)







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