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音と特性

木下さんのところでリハ。
先日発売された木下尊惇さんの3rd.アルバムの発売記念コンサートを6月2日に控えての初練習。ギターの3重奏は本当に楽しい。それぞれ違う3人のギターから発した音で曲を編みあげることを目指しているから、これは本番でどうなるか、待ち遠しい。

共演の犬伏さんと帰りがてら食事。共通の友人についての話題になった時に、その友人と犬伏さんの間で僕の話が出たと聞く。ネタになるとは光栄と木に登りかけるが、その友人の彼曰く、そのテーマは「どうやったらchieiのカタさをくずせるか」だったそうな。

このあたりは自分自身の「特性」として一応受け入れてしまっているので、むしろそう言ってもらえることは嬉しい。音楽をするという点でも、それがいい意味で音に反映されれば…平たくいえば「安定した音」だとか「ばっちり決まってる」状態になってくれるしね。

ただもちろん、この「特性」が逆の意味に転がる場合もある。周りに変に配慮をして音の主体が分からなくなったり、あるいはそこに持ち前のマイペースな部分が入りすぎると、その「カタさ」の反動で思い切り雑な音になってしまったりする。

その人のパーソナリティーや、その時々の心理状態が音に出るなら、これも音楽表現の面白さといえるのかもしれないけど、まだ僕にはそれを楽しむ余裕はありません…。でも、そんなことを気にすること自体、やっぱり?
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