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沖仁 3つのコンサート

 3/17(水)@宮崎シーガイア、3/26(金)@六本木スイートベイジル、4/4(日)@東総文化会館で沖仁さんのユニットで演奏してまいりました。沖さん、カンテの石塚隆充さん、バイレの伊集院史朗さんの4人では何度も共演させていただいていて、今回もとてもすばらしい時間になりました!

 宮崎ではディナーコンサート形式。会場はサミットも開かれているだけあって驚異的な広さ。劇場の大ホールをしのぐ距離感です(どれくらい広かったかは沖さんのブログ参照)。普段は自分の体格もあって「すりぬける」「かがむ」「すぼめる」習慣がすっかり染み付いてしまっているのですが、ここではまったくその必要なし。常に正面を向いて歩けます。

 1時間半のステージも盛り上がり終了。呼んでいただいたのは今年初めてでしたが、毎回とてもいい意味で緊張感をいただいていて、たとえ同じプログラムでも演奏、歌、踊りはまったく違います。そしてどれもがすごいオーラなんです。 沖さんの公演ではマネージャーやスタッフの方ができるだけ同じメンバーで動いていていつも気を遣ってくださるので、演奏にひたすら集中できるのがうれしいです。打ち上げの地鶏も最高でした。宮崎の明るい空に春を通り越して夏の訪れを感じました。

 沖仁さんは私にとっても憧れの存在だったので、最初にオファーをいただいたときのうれしさとプレッシャーの大きさは今でも忘れていません。もともと2006年にエル・フラメンコでおこなわれたプリメラギター社主催のイベントでご一緒したのがきっかけで、3日後の電話で誘っていただいたのがいきなり「トップランナー」の収録。その後たくさんのイベントでご一緒していますが、本来沖さんにとってこそ大事な舞台、その一端を任せていただけることは大変なことだと思っています。

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 9日後は六本木スイートベイジル。自分にとっては今回がSTB139初めての出演になりました。すぐ隣にあるノチェーロにはいつも出演しているので、近所のコンビニから帰るときにうっかり通り過ぎそうになります…。これまでにも2回ほどチャンスがあったのですが諸事情で出演できず、でも「3度目の正直」がこの日になって本当によかったです。沖さんも新曲を演奏、4人での一体感を心から楽しみます。

 さらにその9日後は千葉・旭にある東総文化会館でのコンサート、昨年から参加させていただいている民音のシリーズです。この日は日曜昼のコンサート。平日の夜とは客層が大きく変わります。さすがに海も近く、お客さんも漁業や農業などの関係者の方もたくさんいらしたと思います。特に男性の方と握手させていただくとすぐにわかります。工作もちゃんとできない自分は決してこういう手にはなれないけれど、その大きさと厚さを感じます。このシリーズでは5月に埼玉県内で3日連続(!)のコンサートがあり、楽しみにしています。

 この夏、沖さんの最新CDがリリース予定で、私も1曲参加させていただいています。大きな編成での一発録りで、東総での演奏後、駅まで送っていただく車の中で完成した曲の最初の2分間だけ聴いたのですが、すごいです。やさしく包み込んでくれる、聴き手の心にストレートに届けてくれる沖仁サウンド、今から待ち遠しいです。

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