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春からのテレビで

面白そうと思ったのが2つ。

木曜の23:30(再放送は火曜の朝6:00)のNHK教育「スペイン語会話」。なんだか毎年第一回は必ず見ています。去年はあんまりだったのだけど…しかし!今回は料理がテーマ。

キッチン風のスタジオで、毎回料理を1品作りながら、スペイン語を覚える。これがいいんですよ。第一回目は「Sopa de ajo」(ソパ・デ・アホ/にんにくスープ)でした。

教科書風のVTRでなく、ほとんどが出演者の生のやりとりで、しかもおいしそうに話してくれるので、覚えやすいです。1年間見てしまいそう。僕も料理やメニューでスペイン語をかなり覚えてきたので、特に料理、お酒好きの方にはおすすめです。

もう1つは今度NHKのBS-hiで放送される「中国鉄道の旅」。関口知宏が、とうとう中国一筆書き、しかも36,000km(!)だって…かなりとことんです。

番宣のインタビューで、「たくさんの絶景が見られるでしょうね~」という質問に対し、(表現は正確ではないけど)関口氏は「その景色を見る直前に何かの出会いがあって、初めてその景色が『絶景』になるんですよ」と言っていたのが印象的。すごくリアルな言葉で、ぐっときました。

僕はかなり人見知り(勝手にそう思っている)で、加えて一人っ子だから、普段からかなり「おひとりさまの術」を駆使しているのだけど、僕の場合は、「絶景ポイント」と紹介されているところにただカメラを持って直行しても、あまり…という場合がほとんどでした。

なのに、例えばその直前で店のおばさんにその場所についてたずねて、「どこからきたの?」「まあ一杯飲んでいきなよ」とお茶をごちそうになったりすると、その後の景色はぜんぜん違って見えたりします。それは、おなかが満たされたからではありません。

これを裏返せば、この番組自体で見る景色は、視聴者には果たして絶景になるのか…でも、なかなか見られない中国のいろいろな鉄道を見るチャンス。それ以上に、絶景になるどんなことがあるのかが、楽しみです。

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