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MAYAコンサート『マロウドのはなし』

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5月10日(月)、フォルクローレグループMAYAのコンサートにゲスト出演しました。会場は錦糸町のすみだトリフォニーホールの小ホール、オリジナルメンバー4人(橋本仁さん、岡田浩安さん、寺澤むつみさん、TOYO草薙さん)に加えて、ゲストというよりよくサポートとして参加している渡辺大輔さんと私、そして今回は関西から若手プレーヤーの勝野勉さん、最新CD『ホカヒビト』のレコーディングに参加されている芹澤シゲキさんの8人編成。

活動20年を越えた節目のコンサート、1月に日暮里で行われた『ホカヒビト』の発売記念コンサートとあわせて、今回は「MAYAの歴史を振り返る(橋本さん&岡田さん)」という意味がありました。

会場には13時入り。14時すぎにはサウンドチェックや通しリハが始まったくらいのペースなので、朝からの仕込みを含めてかなりの長丁場。ボランティアのスタッフも続々と会場入り、大阪からは「タンタナクイ」の近藤さん(私も関西での演奏でお世話になっています)が舞台進行のお手伝いにいらしていて、差し入れの「せんとくんクッキー」で充電させていただきました。さすがにホールならでは、すでに控え室は高揚感に包まれています。

MAYAは曲の構成ごとにメンバーが様々な楽器を持ち替えて演奏します。たとえば岡田さんはサンポーニャと思ったらギターで弾き語り、寺澤さんや草薙さんは何種類もの弦楽器を駆使しています。これまで私もMAYAではいろんな楽器を演奏してきましたが、今日はボンボやワンカラ(打楽器)を担当。リハの写真は第一部の真ん中あたりです。

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岡田さん&橋本さん(中央)

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リーダーもう1枚

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草薙さん&寺澤さん

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渡辺くんはサポートの相方

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私は最初の参加曲でいきなりボンボ奏者でした

19時開演。会場にはたくさんのお客さんが見えていました。20年来応援している方もいれば、今回初めてMAYAを見た方、特に学生さんが多いのが印象的でした。初期の曲から新曲までを織り交ぜて、第二部の歌のナンバーではレコーディングで参加している保坂大介さんがスーツ姿で登場。さっそうと持っていってくれました!

現在私が参加しているMAYAコンサートは舞台も舞台裏もほとんどすべてが手作り。それぞれ与えられた役割を果たすというより、コンサートが終わったとき、関わった人がみんな自分たちのコンサートをやりきったような、今回は特別にそんな余韻に満ちていた気がします。

思えば初めてMAYAの演奏を聴いたのが11年前(99年)の『歌織人』(映画のサントラ)の発売記念コンサート。会場は同じすみだトリフォニーホールでした。時はめぐるものです…呼んでいただき本当にありがとうございました。すばらしいコンサートの時間にもう一度乾杯!

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