春堤食堂

ささやかですがハッピーのおすそわけ♪
もっともっと太くなろう~!
見た目じゃなくて こころよ心☆

お祭りで・・・

2007-10-08 22:21:09 | 子ども
    秋祭り・・・


 この時期、あちらこちらの 町内会で お神輿や山車が練り歩きます。

 春堤の町会でも 毎年 高学年の子供たちが お神輿をかつぎ、低学年や幼児は山車を引きます。

 あいにくの 空模様・・・。 ここの神様は 雨の神様なのかしら?

 午前中は 神輿も山車も出しましたが、 途中から 雨。 午後は 小さい子たちは お土産を渡して 解散。 高学年のお神輿だけが 後半の山登りへと・・・。 これは けっこう きついんですよ。 ついて歩きながら 大人も一生懸命 掛け声をかけます。 「わっしょい! わっしょい!」 ついつい 一生懸命になりすぎて? 「よいしょ! よいしょ!」 と言ってしまいましたよ。 それって 単なる おばちゃんだから?


 奉納金をいただいたお家の前で 神輿をもむのですが、 神輿が去って行っても 優しいまなざしで 私たちの姿が見えなくなるまで 見送ってくれる おばあちゃん。 通り過ぎてしまったお神輿を追いかけて奉納金を渡しに来てくれる おばあちゃん。 そのおばあちゃんの中に、 「ひ孫が同じ町会にいるのよ・・・」と 話してくれた 90歳近い ひいおばあちゃんがいました。 息子②と 同級生でした。 子ども会に入らない理由も なんとなく 知っている私はちょっと淋しくなりました。 もしも ここに ひ孫さんがいて 一生懸命 お神輿をかついでいる姿、山車を引く姿を見ることができたら きっとうれしいだろうになぁ~・・・。 と・・・。

 町会は 範囲がとても広く、山もあり 急な坂道も 登ったり下りたり。 大きな道路を 何度も渡らなければいけなかったり。 通行する 車やバイクに協力をしてもらったり、 信号を長く止まっていただいたりします。 中には イライラして 空ぶかしして 猛スピードで通り過ぎる 危険な車もありましたが、 様々な人たちにご協力をいただいています。 また それを交通整理しながら 引率してくれる 町会の人がいたり、 準備をしてくれる人がいたり、 たくさんの地域の人たちの中で 見守られて しあわせな子供たちだなぁ~ と 思いました。

 お神輿は よくある 小さな子供用のお神輿ではありません。 けっこう重たいのです。 喧嘩をしたり 手抜きをしようとしたり いろいろありますが、 最後はフラフラになりながらも 必死でがんばる子供たち。 最後の最後は 「ちゃんと肩入れろよ~!!」 落としそうになる神輿を どうにか 持ち上げようと お互いに声を掛け合うようにまでなりました。 誰かが 力を抜けば 神輿が傾きます。 そのたびに 大人たちは ドキドキ・・・。 もう 感動して 涙が出ちゃいそうですよ。


 明日は きっと 筋肉痛の 春堤かあちゃんでした。