さあ明日は最終日。

荷造りせずに、本よんでる。
このアパートメントホテル、リビングやキッチンが
すごーく広くて、子どもたちは走り回っていたけど
床が大理石で、ころんであたまうたへんかなとちょっと心配。
翌日は、バルセロナ空港から6時45分にでる飛行機だったので
えーと逆算したら5時半にはでたほうがええなあ。
呼んでもらったタクシーは、5人乗るとはきいてないから
1.5倍の値段にしろと言われたけど、2台でいくよりはいいから
我慢しよう。
なんとか6時過ぎに到着。飛行機はVUELINGという格安航空会社。
席はばらばら。
「満席なので、とりあえず、あいている席でボーイングパスをだしておくので
飛行機の中で隣にしてくれと交渉すれば大丈夫です」と
何度もいわれる。
しかし!海外の航空会社でぜっったいそんなにうまいこといく訳がない!
案の定機内では、「とりあえず、その席にすわってください。後々
隣の人に言ってください」といわれる。
伊織とさくま、二人並びの席、そこから離れた私とあかねの一席、
パパちゃんは後ろのほう。パパちゃんは仕方なさそうに
着席してる。
そんなあほな!
席に座らず、あかねを抱っこして、キャビンアテンダントのおにいさんに猛抗議。
「この3歳の子を、親から離して座らせるなんて
どないなってるねん!ぜったい大泣きしますよ!(ただでさえ
おなかすかせてるのに!)」
ほとんどの人が着席したのを見計らい、
見てみると、前のほうは何席か並びであいてる!
いおりとさくまを呼び寄せ、3人並びであいているところに
座らせて、パンなど食べさせて、一件落着。
もちろんキャビンアテンダントは何もいわず。
飛び立つ飛行機の中で、さくちゃん「ばいばーいベルギー!」ちゃうちゃう。
9時頃にはオランダのスキポール空港に到着。

はしるなーーー!

わたし、とどかへん~。
さて、次のフライトの席はというと
「スクリーン前3席の近くに、パパちゃんの席はとれませんでした」
だーかーら、前もって何度も席を近くにするように
KLMの大阪オフィスに電話して頼んだのに!
無論抗議。
「満席なので、無理です」の一点張り。
それでもまだ抗議していると、後ろでみていたたぶんグランドホステスの上司の人、
横から何やら言って電話をかけさせている。
「マダ~ム、今回だけですよ。しかしその席はテレビはこわれてますけどね」と
パパちゃんの席を隣にかえてくれる。
テレビなんか観る暇絶対ないから大丈夫、大丈夫。
しかし荷物の重量オーバーはなんとかせいという。
「マダ~ム、今度からは荷物を何個にもわけたほうがいいですよ」
ちゃうねん、どこにスーツケース5個にベビーカーも持つ手があって?!
カウンター前でなんとか荷物をやりくりしてチェックイン完了。
さあお土産などかおっと!

なんでママちゃんだけ、お昼に
オランダ名物のアップルパイたのんでるん?
KLMが大好きなさくちゃん。空港からは
あっちこっちに何十機とKLMがみえる!
空港内ではしゃぎまわり、14時40分発のフライトのまえには

今から乗るときになって寝てる~。

今回でベビーコットは最後ね~。

夜中にアイスとカップヌードルを分けて食べる男衆。
この4席、テレビのモニターが壊れているわ、リモコンは壊れているわ、
リモコンのコードがつまってとりだせないわ、音きこえへんわで
全席不具合。
でも全員並びで広くてよかった。
キャビンアテンダントは申し訳ないからか、すこぶるサービスを
よくしてくれた。
そしてようやく13日の旅(パパちゃんは11日)がおわり、帰国。

テレビのニュースのインタビューうけてる・・・。
インタビュアー「旅行でなにがおいしかったかな?」
いおり「えーと、チーズの盛り合わせがおいしかったです!」
実際ちらっと放映されたそう。
今回も無事帰国できてよかったよかった!