行ってきました

初回：平日pm4:30～ 1.5H

家の近所の産婦人科で旦那の精子をチェックしてもらった後
「自然妊娠は難しいね。不妊専門の良い先生を紹介するから行ってみなさい。餅は餅屋にね。」といわれ紹介されたクリニック。
それがJR京浜東北線・西川口駅に程近い「ソフィア祐子レディースクリニック」でした～。
自宅からクリニックまでは歩いて30分。バスで10分くらいかな？
この日は午後半休をとって、一度自宅に戻り、歩いてクリニックへ。

今までの検査結果(基礎体温・クラミジア検査・精子)を持ち、初めての道・始めての病院に期待と不安を感じながら向かう。
行きは道がすごく長く感じたなぁ。
クリニックは平日4時半ということで、そんなに混んではなく、受付で名前を言うと「では、こちらの紙に・・・」と２枚ほど問診表を渡され記入。
そして、10分後くらいに番号で呼ばれる。(名前を呼ばないっていう配慮なのね・・・)

祐子先生は「頼りになるおっかさん」という感じ。おいくつかな？肌きれいだなぁ～。なんて思いつつご挨拶。
最初は緊張しながら今までの記録をお伝えしていくと
「卵管検査OKって、２回とも？」という質問。
「え？２回するんですか？１回しかやりませんでした。」と言うと
「あー、電気やって通っててもその先が詰まっていることがあるんだよね。」と言って
「はい、これ見てー。造影剤入れた日と次の日で１回ずつ計２回レントゲン撮るんだよね。」と誰かのレントゲン写真を持ってきて説明。
えぇぇぇ～、あんな痛い思いしたのに、検査が最新でなかったのか!!
私がやったのは電気を通して波形を見るもの。それが器具を入れるときに「これじゃレイプだよ!!」っていうくらい強引な痛さ。

思い出しただけでぐったりしちゃったよ。
そういやぁ、その小さな病院では「生理になったら来てね」って言って、何の検査をするんだ？って思って行ったら、
「それじゃ、生理おわるの４日後だね。５日後くらいに予約とってまた来て」と予約取るだけのために病院に呼ばれた・・・
働く女の敵だ。
で、その５日後に予約してやった検査というのが卵管検査だったんだけどね・・・。
私の２日間とあの痛い思いを返せ!!!　もちろん、その病院とはその時でオサラバ。
(で、次に行った病院でクリニックを紹介してもらって現在に至る。)

○○病院の院長が紹介してくれましたと伝えると、クリニックの祐子先生は
「あー、結構紹介してくれるんだよね。餅は餅屋？ははは、古い良い表現だね。で、ここで妊娠して出産する時は戻っていくんだよね。」
って気さくに話してくださいました。実はこのクリニックを紹介されたときに、○○病院の院長に見放された気分になってしまって、
親切に紹介してくれたのに、院長の前で泣いちゃったんだよね。
その時も看護婦さんが「大丈夫。できるからー。また戻ってらっしゃいね。」と明るく送り出してくれたっけ。
祐子先生が気さくに話してくれた時には「ああ、ここに来て良かった」って正直ホットしました。

もちろん、原因があるからここに来て、先生だって赤ちゃん製造マシーンじゃないので、100％出来るとは思ってない。
けど、もしかしたらできるかも!!という希望が今の私にはある。なんだかそれだけで嬉しい。
この気持ちは不妊かも？って思って悩んだことのない人にはわからないだろうなー。
(もちろん、私も他の悲しみや苦しみで悩んでいる人全ての気持ちが分かるほど聖人ではないが)

他人の痛みがまた少し分かるようになったかな。これは、きっと私の人生で貴重な経験になるはず!!

つづく・・・