以前、「じゅうたんへと猫の毛がこびり付いて、それをゴム手袋で掻き集めたら山ができた。」
と、いう記事を書きました。
その時のタイトルの如く、「よくこんな中で生きていられたな。」
と自分にあきれるやら、感心するやらだったのですが。
おとといのトイレの蓋に挟まって、便器の水を飲んでいたという衝撃現場に
出くわしてしまった後も、自分に対して同じ感想を持ちました。
キイタンがそんな事思い付いていたとは露とも知らない間、
キイタンは私が食事をしているテーブルの上に乗って来たり、
寝床に入って暖を取っていたりしていたのでした。
…でも、私はそれでお腹が痛くなったりも、ひっかき傷が悪化する事もありませんでした。
私は、「不潔症で、心療内科での治療が必要なんでは?」
と、疑うくらいに、手やら食器やらを洗い、掃除も殺菌成分が入った洗剤で、
徹底的にしないと気が済まない時期がかってありましたが、
猫さん達と暮らし始めてから、
「そんな事していたら、時間がいくらあっても足りなくて、生活が成り立たない。」
と、しだいに潔癖感が薄れて来ていたのでした。
そんな訳で、見た時こそ、かなりショックでしたが、
「まぁ、いいや。気にせんどこ。」
なんて思ってしまい、今日の朝もキイタンは布団でキイたんぽしていたのでした。
…トイレは、今まで以上にきれいに掃除して使用しようとは心に誓いましたが―。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「それで子犬の喜平次はどうなった?! 『天地人』」 です。