チェリオちゃんとゆうちゃん

13歳のチワワのゆうちゃんと天使になったヨークシャテリアのチェリオちゃんのブログです。
インコのアリスちゃんも登場

手乗り小鳥ヒナが弱ってしまった時(人間、ペットもいけるらしい)

2015年08月09日 | アリスちゃん
本日、2本目です(*^^*)






昨日ふっと思い出したので、書きます。






学生時代、手乗りインコのちっちゃいヒナをもらったのですが、


真冬でたぶん寒かったようで、


ご飯(ふやかしたアワ)を食べなくなって、



こういう時は、とにかく保温です!



手乗りヒナを何羽か育てた人ならわかると思いますが、



とにかく保温で温かくしないと、ご飯を食べなくなって死んでしまいます。



でも、充分保温出来てなかったようで、



ヒナはご飯を食べません。



動物病院に連れて行っても、鳥専門ではないせいか?



もうダメだ、と言われてしまい・・・・・・(T_T)




で、大学の研究室に中国の獣医さんが研修で在籍していたので、




事情を説明すると、




中国の獣医さん(日本語ペラペラ)が、



「赤砂糖と生姜を煮て、その汁を与えたら良いですよ。


黒砂糖じゃないよ。赤砂糖ですよ。



中国では、人間もブタも馬にも使いましたよ」




と、えらく赤砂糖を念押しされ、



大きいショッピングセンターで赤砂糖があったので、



量は覚えていないのですが、割りとおおざっぱでも大丈夫と思うの



ですが(人間でも飲めるくらいの濃度で)、




赤砂糖と生姜を5分ほど煮詰めた汁をぬるくなってから与えたら、




飲んでくれました!Σ(゜Д゜)




生姜のせいか、足がポッと温かくなってきました
(体中温まったようです)。




適度な甘さで温かさの汁は、よく飲んでくれました。







(写真はアリスちゃんです。この話しの小鳥ではありません)





しばらくその汁を与えて、




少しずつ元気出てきて、お湯でふやかしたアワをつぶして、




汁と一緒に与えてたら段々食べてくれるようになりました。




ここまで1週間以上かかったと思います。





保温をもっとシッカリして、




完全に元気になるまで1ヶ月以上かかったけど、完全復活!!です(*^▽^*)




良かった良かった!!





私は人間にも良い、と中国獣医が言うていたので、




風邪ひいた友達にも作ってあげたこともあります。





赤砂糖、余り売られてないのですが、三温糖とは違います。




ネットで調べたのですが、ちょっとわかりにくかったです。




この赤砂糖、ミネラル、糖蜜が入っている余りクセのない砂糖です。




黒糖ほど、コクというか、クセはないように思います。





でも、小鳥のヒナが弱ったら、保温して早く動物病院に行ってくださいね!





私は将来ゆうちゃんが食欲不振な時に、動物病院は行くけれど、




ちょっと作ってあげようかな?と思うのですが、




肝心の赤砂糖、全然見かけません。





何処かで売っているのだろうけど。











小鳥のヒナを育てるのに、夏の時期は特に保温の心配はないですが、



クーラーで冷えた部屋はヒナには寒いので注意です。




この赤砂糖 + 生姜 汁は、おとなのペットにも良いんじゃないか?と思いますが、



量の配分を忘れたのですが、



濃すぎるのはちょっとよくないように思います。






参考になるかどうかわかりませんが、




動物病院で死んで当然扱いされたけれど、完全復活した小鳥のお話しでした( ̄∇ ̄*)ゞ