本日2本目のブログです。
救助犬や軍犬について少しずつ書こうと思います。
【注意 被災地の写真など一部載せています】
私がこの内容を書こう、と思ったのは何週間も前なのですが、
なかなかまとめて書くことや時間が取れず、時間がたってしまいました。
キッカケは、私が小さい子供の頃、中古の1冊のマンガを読んだことにさかのぼります。
私は小さい頃から動物が好きで、手に入った動物ものの本
(物語や写真集、解説書、犬の飼い方の本、資料など)を、読みあさっていました。
読めない漢字は辞書ひきひき読んだものです。
その中で、犬のマンガだ!と思って読んだ本がありました。
そのタイトルは忘れてしまいましたが、ベトナム戦争で軍犬として
活躍後、戦後飼い主のもとに戻ったシェパードが主人公です。
ベトナム戦争で散々敵人を襲った犬が、平和な国に戻り、飼い主のもとで
戦争を思い出し苦悩する内容だったと思います。
中古の1巻しか手に入らず、本屋で続きを探しても古いマンガなので絶版なのか
見付からず、
そのまま記憶の彼方になってしまったのですが、
今年はベトナム戦争終戦40年目らしく、
そういうこともあったのか、思い出し、ネットで調べました。
(追記 偶然だったのですが40年前の今日1975年4月30日
サイゴン陥落で、ベトナム戦争は終結しました )
結局マンガの方はイマイチわかりませんでしたが、
そこで私は軍犬のことを知り、
救助犬のことも関連でネットで読み続けました。
前置きが長くなり、スミマセン。
今回は救助犬のことを少し書きます。
全身ドロドロになって探します。
最近は自然災害が続いていますね(-_-;)
チリの噴火も今月22日ありました。
25日には、ネパールの大地震がありました。
マグニチュード7.8という未曾有の大地震です。
世界各国から、救援物資や救助する人や犬が
ネパール入りしています。
日本でも四年前の東日本大震災、去年の広島の土砂災害など
震災が続いています。
そこで最近救助犬が脚光を浴びています。
特に有名になった救助犬夢之丞(ゆめのすけ)。
もともとは捨てられた犬で、ガス室に入りきらず、
殺処分される寸前に保護団体ピースワンコジャパンに救助されて、
(人間に捨てられ、目の前の死にどれだけ怯えたことだろう・・・)
やがて訓練されて救助犬になった犬です。
つい先日の日曜日の朝の「ペットの王国ワンだランド」で
丁度ゆめのすけ君が取り上げられていました。
去年の広島の土砂災害で働く夢之丞
ドロドロの土砂の中で、がんばっています。
一人生存者を発見したそうですが、
多数の死者も見付けたであろう・・・・。
現在、夢之丞はネパールの大地震の救助に現地入りしているらしい。
救助犬は、生きている人を見付けると
ものすごく喜ぶのだそうです。
逆に死者ばかり見付けると、かなりメンタル面で苦しむのだそうです。
人間でもツラい現場、犬も体をボロボロに心を尽くして救助活動する。
足元は釘や木片もあり、血だらけ、傷だらけの中、
一人でも多く人を見付けようと探しまくる。
救助犬は心身共にツラい作業をしてくれている。
夢之丞のように取り上げられて有名になった犬もいるが、
多くの無名の救助犬が活動してくれている。
広島の土砂災害で84頭の救助犬が出動したらしい。
四年前の東日本大震災の時も、無名の多くの救助犬が出動しました。
その中で救助活動した1頭の金剛丸は、
4ヶ月後死亡しました(殉職ということです)。
足を血だらけに頑張った金剛丸
救助犬の苦悩や大変さ
は想像を絶するものと思います。
ネットでいろいろ知っていくうちに
人間のためにひたすらに働くその姿に涙が出て仕方ありません。
1頭1頭が立派な英雄です。
地道で、なかなか脚光も浴びないですが、
無名の多くの英雄たちが、
この今もがんばっていてくれます。
救助犬や軍犬について少しずつ書こうと思います。
【注意 被災地の写真など一部載せています】
私がこの内容を書こう、と思ったのは何週間も前なのですが、
なかなかまとめて書くことや時間が取れず、時間がたってしまいました。
キッカケは、私が小さい子供の頃、中古の1冊のマンガを読んだことにさかのぼります。
私は小さい頃から動物が好きで、手に入った動物ものの本
(物語や写真集、解説書、犬の飼い方の本、資料など)を、読みあさっていました。
読めない漢字は辞書ひきひき読んだものです。
その中で、犬のマンガだ!と思って読んだ本がありました。
そのタイトルは忘れてしまいましたが、ベトナム戦争で軍犬として
活躍後、戦後飼い主のもとに戻ったシェパードが主人公です。
ベトナム戦争で散々敵人を襲った犬が、平和な国に戻り、飼い主のもとで
戦争を思い出し苦悩する内容だったと思います。
中古の1巻しか手に入らず、本屋で続きを探しても古いマンガなので絶版なのか
見付からず、
そのまま記憶の彼方になってしまったのですが、
今年はベトナム戦争終戦40年目らしく、
そういうこともあったのか、思い出し、ネットで調べました。
(追記 偶然だったのですが40年前の今日1975年4月30日
サイゴン陥落で、ベトナム戦争は終結しました )
結局マンガの方はイマイチわかりませんでしたが、
そこで私は軍犬のことを知り、
救助犬のことも関連でネットで読み続けました。
前置きが長くなり、スミマセン。
今回は救助犬のことを少し書きます。
全身ドロドロになって探します。
最近は自然災害が続いていますね(-_-;)
チリの噴火も今月22日ありました。
25日には、ネパールの大地震がありました。
マグニチュード7.8という未曾有の大地震です。
世界各国から、救援物資や救助する人や犬が
ネパール入りしています。
日本でも四年前の東日本大震災、去年の広島の土砂災害など
震災が続いています。
そこで最近救助犬が脚光を浴びています。
特に有名になった救助犬夢之丞(ゆめのすけ)。
もともとは捨てられた犬で、ガス室に入りきらず、
殺処分される寸前に保護団体ピースワンコジャパンに救助されて、
(人間に捨てられ、目の前の死にどれだけ怯えたことだろう・・・)
やがて訓練されて救助犬になった犬です。
つい先日の日曜日の朝の「ペットの王国ワンだランド」で
丁度ゆめのすけ君が取り上げられていました。
去年の広島の土砂災害で働く夢之丞
ドロドロの土砂の中で、がんばっています。
一人生存者を発見したそうですが、
多数の死者も見付けたであろう・・・・。
現在、夢之丞はネパールの大地震の救助に現地入りしているらしい。
救助犬は、生きている人を見付けると
ものすごく喜ぶのだそうです。
逆に死者ばかり見付けると、かなりメンタル面で苦しむのだそうです。
人間でもツラい現場、犬も体をボロボロに心を尽くして救助活動する。
足元は釘や木片もあり、血だらけ、傷だらけの中、
一人でも多く人を見付けようと探しまくる。
救助犬は心身共にツラい作業をしてくれている。
夢之丞のように取り上げられて有名になった犬もいるが、
多くの無名の救助犬が活動してくれている。
広島の土砂災害で84頭の救助犬が出動したらしい。
四年前の東日本大震災の時も、無名の多くの救助犬が出動しました。
その中で救助活動した1頭の金剛丸は、
4ヶ月後死亡しました(殉職ということです)。
足を血だらけに頑張った金剛丸
救助犬の苦悩や大変さ
は想像を絶するものと思います。
ネットでいろいろ知っていくうちに
人間のためにひたすらに働くその姿に涙が出て仕方ありません。
1頭1頭が立派な英雄です。
地道で、なかなか脚光も浴びないですが、
無名の多くの英雄たちが、
この今もがんばっていてくれます。