チェリオちゃんとゆうちゃん

13歳のチワワのゆうちゃんと天使になったヨークシャテリアのチェリオちゃんのブログです。
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終戦70年を前にして2~広島原爆の日 & 戦時中の犬たちの運命

2015年08月06日 | 救助犬、軍犬

「 核と人間は共存出来ない 」 (広島原爆ドーム水辺に浮かぶ光の字)
( yahooニュースより )






今日は広島原爆の日です。







子供の時に初めて知った時はとてももの悲しくて切なくなったけど、



年々、その気持ちが薄れてしまったのか、



ここ数年はニュース見て、



「 ふ~~ん。そうかぁ。今日かぁ~ 」



と特別な気持ちになることも感傷的になることもなく、


正直過ごしていました。





今朝早起きして、NHKのニュースを見て、




原爆被爆者が「語りたくても、語るところがない」と嘆いていました。





子供に残酷な話しをしないでほしい、と思う親が増えているらしい。




もう70年前の話し、というのは風化し過ぎてしまった。




語りたくても、語るところがない、と話していました。





今は平和ボケしている、という人もいるくらい、



平和であることが当たり前になっています。




戦争経験者が、ドンドン年をとり、



もう戦争を知らない世代が多くなりました。







あの凄惨であったであろう戦争の体験者、元兵士たちは




戦争を知らない私たち世代、子供たちに語り継ぎ、





私たちも真摯に真実を知り継承していくことは大事なことだ、と





私は思うのですが・・・・・







戦時中、戦ったのは兵士たちだけでなく、多くの軍用犬たちも




砲弾の嵐の中、伝令に、敵軍・トラップ発見のために、




また直接戦では敵軍を襲い、またある軍用犬は爆弾をつけられ




敵軍に向かっていく犬爆弾に・・・軍用犬たちも厳しい状況下




戦っていました。
















ガスマスクをつけた軍用犬






一方、一般家庭の犬たちは、前回もブログに記載したように



国に献納として提出されました。





ネットより抜粋


・・・・・・・・・




八王子市の「犬の献納運動」隣組回覧板の文面より






私達は、勝つために犬の特別攻撃隊を作って敵に体當たりさせて立派な忠犬にしてやりませう。

決戦下、犬は重要な軍需品として

立派な御役に立ちます

また狂犬病の豫病の一助としても

何が何でも

皆さんの犬をお國へ

献納してください





・・・・・・・・・・・・・





犬たちは肉は食糧として、


毛・皮は衣類などに使われたらしいです

(事実は私はまだよくわかりませんが・・・・)







今、私たちは平和な生活を過ごしているからこそ、




可愛い犬ネコたちと一緒に暮らしています。





私たちは平和な現状を当たり前になって、何も特別に普段思いませんが、




戦時中は人間だけでなく、犬ネコたちにとってもツラい悲しい想いをさせ殺されました。







私たちは、いつも、とは言いませんが、




戦争のない有り難さを、終戦70年を前にして、一度考えてみてはどうでしょうか?







多くの人、動物たちの命を奪い去った戦争の残酷さ、哀しさ、虚しさ、苦しさを




年に一度でも考えてみませんか?





今、愛する家族、犬ネコたちはじめペットたちを持ち、愛せる有り難さ。







偉そうなことを書いて、すみません。






私も戦時中のことはよくわかりません。





不勉強な私なので、上手く伝えられないのですが・・・・





哀しい戦争という過去は私たちにとっては昔過ぎてピンとこないですが、




実際にあったことであるのは事実なのです。







一般家庭の多くの愛犬たちも国に提供され殺され、




戦火で命がけで戦った多くの軍用犬たちも国に帰ることなく




こんな悲しいことは繰り返してはいけない、と思います。








靖国神社には軍用犬の像が奉っています。











(一部文章がおかしかったので訂正しました。すみませんm(__)m)