チェリオちゃんとゆうちゃん

13歳のチワワのゆうちゃんと天使になったヨークシャテリアのチェリオちゃんのブログです。
インコのアリスちゃんも登場

救助犬育成と震災現場

2015年10月07日 | 救助犬、軍犬
先日、テレビで救助犬について少し報道していたので載せます。










一部震災現場の写真が出ます。





















救助犬について・・・・















これからの災害救助犬について・・・・







































































注意*災害地の写真が出ます*



























実際の災害救助犬が働いている写真です。











東日本大震災。



瓦礫の足場の悪い中でも、救助を待つ人がいるかもしれないので、




災害救助犬は足を傷付けても率先して働いています。



















東日本大震災。人も必死ですが、救助犬も頑張って探します。



















ネパールの大地震にも、



日本から多くの災害救助犬が出動しました。




















去年、広島の土砂災害。泥々になっても懸命に探します。









災害救助犬は、人を助け出すことを励みに、懸命に




自ら傷付けても率先して頑張って探します。










私は個人的考えで実用的ではないのか、わからないのですが、





災害救助犬に靴を履かせる、





外国の災害救助犬のように、犬の体を守るガードをつけても





良いのでは?と思うのですが、実用的ではないのでしょうか?





































5分以内に見付ける・・・・







ゴチャゴチャした瓦礫や土砂の震災現場で5分以内に見付けるのですね。






厳しいものがありますが、一刻も早く人の救助は急がれます。


























ほほう・・・(;・ω・)





















なるほどです。























救助犬育成は、警察犬と違って、



ボランティアや援助金で育成されるのですね・・・・・(;・ω・)






















阪神大震災時に、救助犬が出動したのですが・・・・




















当時はまだ災害救助犬の認知度がなかったようです。




















せっかく災害救助犬が出動しても、





使い方が確立していなかったようです。










今では災害救助犬は知られてきていますが、








警察犬とは違って、










災害救助犬の育成は、ボランティアや援助金によるものであったり、











もし何か怪我、死亡しても保障がない(盲導犬もらしい)など








待遇面でも、まだまだ遅れている気がします。










盲導犬もですが、災害救助犬も人間のため、心身尽くして活躍する姿は






心に響きます。




































終戦70年を前にして2~広島原爆の日 & 戦時中の犬たちの運命

2015年08月06日 | 救助犬、軍犬

「 核と人間は共存出来ない 」 (広島原爆ドーム水辺に浮かぶ光の字)
( yahooニュースより )






今日は広島原爆の日です。







子供の時に初めて知った時はとてももの悲しくて切なくなったけど、



年々、その気持ちが薄れてしまったのか、



ここ数年はニュース見て、



「 ふ~~ん。そうかぁ。今日かぁ~ 」



と特別な気持ちになることも感傷的になることもなく、


正直過ごしていました。





今朝早起きして、NHKのニュースを見て、




原爆被爆者が「語りたくても、語るところがない」と嘆いていました。





子供に残酷な話しをしないでほしい、と思う親が増えているらしい。




もう70年前の話し、というのは風化し過ぎてしまった。




語りたくても、語るところがない、と話していました。





今は平和ボケしている、という人もいるくらい、



平和であることが当たり前になっています。




戦争経験者が、ドンドン年をとり、



もう戦争を知らない世代が多くなりました。







あの凄惨であったであろう戦争の体験者、元兵士たちは




戦争を知らない私たち世代、子供たちに語り継ぎ、





私たちも真摯に真実を知り継承していくことは大事なことだ、と





私は思うのですが・・・・・







戦時中、戦ったのは兵士たちだけでなく、多くの軍用犬たちも




砲弾の嵐の中、伝令に、敵軍・トラップ発見のために、




また直接戦では敵軍を襲い、またある軍用犬は爆弾をつけられ




敵軍に向かっていく犬爆弾に・・・軍用犬たちも厳しい状況下




戦っていました。
















ガスマスクをつけた軍用犬






一方、一般家庭の犬たちは、前回もブログに記載したように



国に献納として提出されました。





ネットより抜粋


・・・・・・・・・




八王子市の「犬の献納運動」隣組回覧板の文面より






私達は、勝つために犬の特別攻撃隊を作って敵に体當たりさせて立派な忠犬にしてやりませう。

決戦下、犬は重要な軍需品として

立派な御役に立ちます

また狂犬病の豫病の一助としても

何が何でも

皆さんの犬をお國へ

献納してください





・・・・・・・・・・・・・





犬たちは肉は食糧として、


毛・皮は衣類などに使われたらしいです

(事実は私はまだよくわかりませんが・・・・)







今、私たちは平和な生活を過ごしているからこそ、




可愛い犬ネコたちと一緒に暮らしています。





私たちは平和な現状を当たり前になって、何も特別に普段思いませんが、




戦時中は人間だけでなく、犬ネコたちにとってもツラい悲しい想いをさせ殺されました。







私たちは、いつも、とは言いませんが、




戦争のない有り難さを、終戦70年を前にして、一度考えてみてはどうでしょうか?







多くの人、動物たちの命を奪い去った戦争の残酷さ、哀しさ、虚しさ、苦しさを




年に一度でも考えてみませんか?





今、愛する家族、犬ネコたちはじめペットたちを持ち、愛せる有り難さ。







偉そうなことを書いて、すみません。






私も戦時中のことはよくわかりません。





不勉強な私なので、上手く伝えられないのですが・・・・





哀しい戦争という過去は私たちにとっては昔過ぎてピンとこないですが、




実際にあったことであるのは事実なのです。







一般家庭の多くの愛犬たちも国に提供され殺され、




戦火で命がけで戦った多くの軍用犬たちも国に帰ることなく




こんな悲しいことは繰り返してはいけない、と思います。








靖国神社には軍用犬の像が奉っています。











(一部文章がおかしかったので訂正しました。すみませんm(__)m)










終戦70年を前にして~戦時中の犬たち

2015年08月01日 | 救助犬、軍犬




私はこのブログは、ゆうちゃん、チェリオちゃん、アリスちゃんたちの

記録と、


発信者として、見てくださる人がいたら日々の何事もないけど、


私の可愛い妹たち(ゆうちゃんたちのこと)が人の癒しになったら良いな~と


思ったりしつつ、


真面目な内容も書きたいな~という思いもあったり・・・・





私が直面したペットロスや盲導犬などの内容や、





そして、一番人に伝えたかったこと、戦時中の犬たちの話しも


書けたら、そして、見て知ってくださる人が少しでもいたら良いな、と



思いつつ、不勉強ながら今日は載せます。





今日は真面目な内容で、終戦70年を前にして、の第1段です。






前置き長くなりました。






日本は明治になり開国後、日本以外の世界と接するのですが、



明治27年日清戦争をキッカケに、



明治37年日露戦争に勝利。




大正3年~1918年第一次世界大戦、



昭和6年満州事変、




昭和16年第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)~1945年8月15日終戦




まで戦争を続けていました。






第二次世界大戦は特に日本は追い詰められます。






戦争には軍用犬も使われました。







一般民間の訓練された犬たちも赤紙が来て、戦争に駆り出されました。

戦争に出兵する犬(三郎)

人間並みに見送られました。







日本は追い詰められ、国民は鉄など金属類も武器や飛行機など造るため提供しないといけなく


なります。



男手は戦争に駆り出され、農業も人手が足りず国民は食物も窮するようになり、



襲撃を受け、多くの人が犠牲になりました。






戦争中、一般家庭にも犬を飼っている家庭はありました。




戦争が追い詰められ、政府は国中の犬ネコたち、家畜たちを


招集しました。



手放さなければ、非国民として非難され、


多くの犬ネコたちは連れて行かれました。





集められた多くの犬ネコたちは撲殺され、肉は食料として市へ、


皮は兵士たちの衣服として使われました。








終戦後、日本兵は各国から引き上げますが、ほとんどの軍用犬たちは



現地に残され、(或いは食料として殺されたらしい)



日本に戻されたのは数匹くらいだったそうです。







戦争は、人間だけが被害を受けた訳ではありません。





多くのペットたちが殺され、利用され犠牲になりました。






命がけで戦った軍用犬たちですら、最期は悲惨な運命になりました。







戦争は、



お互い 正しい、或いは、利用価値があると思って戦いあいます。





戦争をすると必ず罪のない誰かが犠牲になります。





日本は追い詰められ国民は悲惨な残酷な目にあいました。





多くの人、動物たちの命が消え失せました。






終戦70年を前にして、



戦争を知らない世代がほとんどになりました。




私も戦争のことはよく知りません。




でも私はハッキリ戦争反対を言います。




戦争になるにはそれなりの事情があったのでしょうが、




犠牲になるのは兵士たちだけでなく、




多くの弱い存在、罪のない存在たちです。







私たちは国の気運や流れに流されずに、




本質を見極めてなくてはいけません。








可愛いゆうちゃんが皮を剥がされ、肉を食われる、なんて


想像するだけで残酷過ぎます(;_;)













救助犬~有名になった犬から無名の多数の英雄たち

2015年04月30日 | 救助犬、軍犬
本日2本目のブログです。


救助犬や軍犬について少しずつ書こうと思います。





【注意 被災地の写真など一部載せています】




私がこの内容を書こう、と思ったのは何週間も前なのですが、
なかなかまとめて書くことや時間が取れず、時間がたってしまいました。



キッカケは、私が小さい子供の頃、中古の1冊のマンガを読んだことにさかのぼります。



私は小さい頃から動物が好きで、手に入った動物ものの本
(物語や写真集、解説書、犬の飼い方の本、資料など)を、読みあさっていました。
読めない漢字は辞書ひきひき読んだものです。


その中で、犬のマンガだ!と思って読んだ本がありました。


そのタイトルは忘れてしまいましたが、ベトナム戦争で軍犬として
活躍後、戦後飼い主のもとに戻ったシェパードが主人公です。
ベトナム戦争で散々敵人を襲った犬が、平和な国に戻り、飼い主のもとで
戦争を思い出し苦悩する内容だったと思います。

中古の1巻しか手に入らず、本屋で続きを探しても古いマンガなので絶版なのか
見付からず、

そのまま記憶の彼方になってしまったのですが、



今年はベトナム戦争終戦40年目らしく、
そういうこともあったのか、思い出し、ネットで調べました。


(追記 偶然だったのですが40年前の今日1975年4月30日
サイゴン陥落で、ベトナム戦争は終結しました )



結局マンガの方はイマイチわかりませんでしたが、
そこで私は軍犬のことを知り、

救助犬のことも関連でネットで読み続けました。


前置きが長くなり、スミマセン。



今回は救助犬のことを少し書きます。

全身ドロドロになって探します。



最近は自然災害が続いていますね(-_-;)


チリの噴火
も今月22日ありました。


25日には、ネパールの大地震
がありました。

マグニチュード7.8という未曾有の大地震です。


世界各国から、救援物資や救助する人や犬が
ネパール入りしています。


日本でも四年前の東日本大震災、去年の広島の土砂災害など
震災が続いています。



そこで最近救助犬が脚光を浴びています。


特に有名になった救助犬夢之丞(ゆめのすけ)。

もともとは捨てられた犬で、ガス室に入りきらず、
殺処分される寸前に保護団体ピースワンコジャパンに救助されて、

(人間に捨てられ、目の前の死にどれだけ怯えたことだろう・・・)



やがて訓練されて救助犬になった犬です。


つい先日の日曜日の朝の「ペットの王国ワンだランド」で
丁度ゆめのすけ君が取り上げられていました。



去年の広島の土砂災害で働く夢之丞

ドロドロの土砂の中で、がんばっています。



一人生存者を発見したそうですが、



多数の死者も見付けたであろう・・・・。



現在、夢之丞はネパールの大地震の救助に現地入りしているらしい。



救助犬は、生きている人を見付けると
ものすごく喜ぶのだそうです。


逆に死者ばかり見付けると、かなりメンタル面で苦しむのだそうです。


人間でもツラい現場、犬も体をボロボロに心を尽くして救助活動する。


足元は釘や木片もあり、血だらけ、傷だらけの中、
一人でも多く人を見付けようと探しまくる。



救助犬は心身共にツラい作業をしてくれている。



夢之丞のように取り上げられて有名になった犬もいるが、
多くの無名の救助犬が活動してくれている。



広島の土砂災害で84頭の救助犬が出動したらしい。




四年前の東日本大震災の時も、無名の多くの救助犬が出動しました。


その中で救助活動した1頭の金剛丸は、
4ヶ月後死亡しました(殉職ということです)。

足を血だらけに頑張った金剛丸




救助犬の苦悩や大変さ

は想像を絶するものと思います。



ネットでいろいろ知っていくうちに
人間のためにひたすらに働くその姿に涙が出て仕方ありません。



1頭1頭が立派な英雄です。
地道で、なかなか脚光も浴びないですが、
無名の多くの英雄たちが、

この今もがんばっていてくれます。