ひとり 心が当て所なく 彷徨う真夜中には
月のやさしい光に魅せられて
闇夜を渡る船に乗り
星の瞬く海に行ってみたいと思うのです
月明かりの銀の羽衣身に纏い
天女のように舞ってみよう
そして
月に手を伸ばしたら
もしかしたら もしかしたら・・
震える指先が月に届くかもしれないと
叶わぬ夢を見るのです
満ちては欠け 欠けては満ちる
月の神秘
その月の力を一雫
私に与えてください
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今日は中秋の名月です。
美しいお月様が夜空を照らしています。
古来より どれだけの人々が月を眺めて
愛する人を思い浮かべたり、遠い異国に想いを馳せたり、故郷を思い出したり・・・
どのような想いを巡らしてきたことでしょう。
月は人の心を優しく癒してくれます。
皆様の心が 優しい月の光に癒されますように。。