秋と言えば小鮒釣り。
今年生まれたちっちゃな小鮒を繊細な竿と仕掛けで釣るのはなかなか面白い。
もちろん春のノッコミ時期に大物を釣るのも面白いけど、意外にオレは小鮒釣りが好き。
竿の長さは1.8m (6尺)もあれば十分。場所によっては1mの竿でも十分。
狙いの小鮒は小さいのは4センチぐらい。これを【柿の種】と呼んでいます。
大きいのでも15センチ。
なので道糸は0.4号か0.6号。ボサが多い場所では仕掛けが絡んで切れないように多少は太い糸を使おうかと思います。
小さな玉ウキを数個並べて通して軽いオモリでゆっくりと水中に沈んでいくバランスがいいですね。
いわゆる【シモリ仕掛け】。ハリはソデの2号から3号。中にはタナゴバリを使う人もいるけどオレはソデ型がお気に入りです。
エサは赤虫やグルテンなど。
これで10センチぐらいの小鮒を掛けるとスリリングで楽しい。
本当は【フナの水箱】を首から提げて水路を釣り歩くのが面白いんだけど座って釣る【エンコ釣り】も楽しい。
これから寒くなると鮒たちは一箇所に集まって越冬準備を始めます。12月頃、いわゆる【落ちブナ】シーズンも近々始まります。
このときは1箇所で多くの小鮒を釣ることが可能なのでエンコ釣りが楽しい。
仕掛けも作ったし、エサも買ったし。行ってこようかな。