毎日が楽しい発見の旅

小さな幸せの発見、人との触れ合いに感謝して日々の心を呟いています。

懐古の着物 3

2009年08月10日 | 着物
改めて 着物について考えてみますと 
昔の方は 着物は着付けをするので大変と言う感じではなく 
現代の私たちが 洋服を着る感覚で 身を守るものとして すなわち「着るもの」として 生活の一部に馴染んでいたのですよね!

現在の私たちは 改まった感覚で着物を捉え 着物を別扱いして 
一線を引いているから 何となくおっくうに感じてしまうのかも・・・

現代の生活に馴染んでいない着物かもしれません!!

それでも いいから 着物の素晴らしさを伝えていきたい・・・  


日本の素晴らしき古の雅さ 着物を着たときの凛とした感じ、 小物を大事に扱うという優しさ 心遣い 奥ゆかしさ その様なものも自然に培い 伝えていけるなんて 素晴らしいですよね。    

でも 毎回着物を着たあとの後始末って 大変!!
でも でも 母はニコニコしながら 嬉しそ~うに後始末をしておりました事を懐かしく思い出します。

特に 帯締めの房を 毎回 和紙やティッシュでくるみ 房がバラバラにならないように気を付けておりました。
そして 私も自然にそれを受け継いでおりました。

物を丁寧に扱う心を持つと 自然に優しい気持ちになれることを感じている私です。