毎日が楽しい発見の旅

小さな幸せの発見、人との触れ合いに感謝して日々の心を呟いています。

おせち料理

2009年12月28日 | 
昔は お正月の間お店が開かないので 毎年暮れになるとたくさん買い込みをしておせち料理を作っていましたが 
お店もすぐに開き便利になった現在でも  おせち料理はお正月に欠かせないもの!

 おせち料理は 一年中休む事無く働いている主婦のために 
せめてお正月ぐらいは余り体を動かす事が無い様にと考えられたものと聞きています。
 
そのおせち料理も その家庭、家庭によって 味付けはもとより 作る物も全く違っていますよね!

因みに 我が家のお節は・・・
これが無いと お正月がきたように感じないものは・・・

お雑煮はモチロンのことですが それは お手伝いをしながら 毎年母が作っていました30本の「巻き寿司」なのです!!
そして お煮しめに 黒豆。
黒豆はよく問題になりますが 我が家は固めの甘い味。

巻き寿司の中身は 田舎風のもので 必ず
かんぴょう・せり・かまぼこ・人参・あなご・卵が入るのが母の味でした。

年を重ねるに従って 昔の事を思い出しながら 亡き母に感謝をしながら
今年も作ることにしている巻き寿司つくり・・・(30本は作らないのですが
年中行事の中の一つになっています

単に おせち料理と言っても 親から子供にそして孫へと伝えていける素晴らしい日本の伝統行事・・・
日本の素晴らしさを伝えていけるもの・・・

おせち料理一つを取ってみても 若かりし頃を懐かしみ 子供にそれを話すことによって 
知らず知らずのうちに 日本の文化の素晴らしさを伝えている事に繋がっていっているのだな~・・・と!!

今朝方 黒豆をちょっと硬めに煮ながら思った時の 心の中のつぶやきで~す。

昨日 やっとふすま張りが終わりました。
感謝でお正月を迎えることが出来ますように 今日ももう一分張り頑張っていきま~す


お抹茶茶碗 続

2009年11月13日 | 
今日も父作のお抹茶用夏茶碗の写真です。 私の大好きな「和」のものです。

以前 父が 「これは 夏茶椀として単なる練習用に作った作品だ」と言っておりました。
プロの工芸家の方から見れば 何の変哲もない普通のお抹茶茶碗かもしれませんが・・・

単なる練習用の作品でも 私にとっては父の作品だからこそ 愛着がある・・・

なぜかというと そこに込められた心を感じるから・・・


すべてのものが作られていく過程には その時の気持ちが入り、その波動がそのものに込められているのですよね。

毎日の生活の中にも その時 その時の気持ちが入った時間が流れていく・・・
だからこそ 一瞬 一瞬の気持ちを 波動を大切にしていきたいな~・・・

主人の靴を磨く時も「今日も一日よろしくね」と心を込めて・・・
お料理をする時も 「皆に喜んでもらえるよう おいしく出来ますように」っと 愛のエッセンスを一滴・二滴・・・ 

今日も幸せな一日でありますように・・・

お抹茶茶碗

2009年11月12日 | 
今日の写真は 50年前に父が作ったお抹茶茶碗です。
父曰く 「この作品は 少し重たいのが欠点だ」と・・・
でも 手作りのぬくもりがあって 父の温かさを感じれて 私の大好きな作品の一つなのです。 

昔実家の庭には 手作りの釜に、手作りのろくろ等・・・
すべてが父の手作りで、ろくろの上に粘土を載せて一生懸命に作品を作っていました。

県美展に出展して賞を頂いた事もあり、帰省したときには他の作品を出しては、その当時の様子を思い出しながら、
とっても嬉しいそうな顔 満足した誇らしい顔で語ってくれます。

私も創造することが大好き!! 父の姿を通して教えてもらった感じがします。
その一つがお抹茶茶碗なのかも・・・
 
我が家を訪問してくださったお客様には
父作のこのお抹茶茶碗で 一服どうぞ・・・と
私も父作のこのお抹茶茶碗で点てる時 とっても幸せな気持ちになれて・・・  


みんな 神様から創造することが出来る力を与えて頂いている!!


自分の人生も心の中では
自分の思った通りに作り変えることが出来る・・・

この世でそれを現す事はモチロン いろいろな条件が付け加わって難しいのですが・・・努力とか 忍耐とか 他の人の協力とか・・・

でもでも 創造する力を与えて頂いている事って とっても幸せですよね!!
今日も 幸せだと思える一日を創造できますように・・・

何となく惹かれる・・・

2009年11月11日 | 
玄関シリーズで写真を撮ってみたので、今日は和灯篭のミニチュアの写真です。

良く見かける 和灯篭の鋳物だと思われるかも知れませんが、
何故か 和灯篭のミニチュアに惹かれて盆栽の隣に置いて、時折 生け花を置いたり・・・
玄関を飾る・・・自分の思いを玄関に表す・・・芸術家になった感じで~す   


実は 何故かあるものに引かれる・・・
同じ親から生まれてきているのに兄弟姉妹でも
生まれた時から違った個性を持って生まれてきている・・・

この不思議な感覚・・・
何故だろう?と不思議に不思議に思ったことがあるのです。

「転生輪廻」って言う言葉を聞かれた事あるかもしれませんが、
人間は何度も何度も生まれ変わっている存在!!と言うことを受け入れたら
何となく惹かれる・・・と言うのは、過去の魂の記憶がよみがえってきているからかしら・・・と!

その様な考え方の方が 積極的な人生を歩む事ができるのかな~・・・と思えるようになってきた私です。

今日は 「何となく惹かれる・・・」と言うテーマのもと
自分の存在の不思議さ、
哲学的な・宗教的なお話になってしまいました(^o^)

時には 「自分の存在」を真剣に考える事って大切かもしれませんよね。
自然の中で 静かに自分をみつめて見る・・・

皆さんは 何に惹かれていらっしゃるのかな~・・・
皆でお話しすると きっと楽しいでしょうね

父の趣味

2009年11月10日 | 
私の父は 11月終わりに88歳 米寿を迎えます。

父は寡黙タイプですが 父の若かりし頃、そして盆栽・石・陶芸・刀など骨董関係が大好きで、そのことになるとニコニコ顔で少しずつお喋りを・・・

その様な父の姿を見て育った私も 何となく好きになっていってるみたいです

今日の写真を見て 皆さんどのような景色を想像されるかしら?
私にとって思い出の芸術品。
実は、亡き実母が石のコレクションの中で一番大好きだったもの。
数年前に 父からプレゼントして貰って 今は我が家の玄関に・・・

父が若くて元気だった頃 石を採取してきては 我が家で機械・手で磨きをかけて 自然をその中に見つけて満足そうな顔をしていました。

菊花石や、山に桜のお花が咲き乱れてる様子の石、壮大な岩山が続いているものや・・・
それらを見ていると 何となく大自然の景色が浮かんできていました。
(大きなものは 今も実家に飾ってありま~す)

今になって思えば、父から大自然と一体になって過ごす事の大切さ、大きな心で過ごすようにと 教えてもらっていたように感じています。

因みに 写真は サラサラと流れている渓流に浮いている水鳥!!で~す。
(その様に 見えるかしら・・・)

今ある自分は両親あっての存在!!
両親に感謝の心で一日を送ることが出来ますように・・・