梅酒をちょっぴり飲んだだけでも顔が真っ赤になる私が、
今回、ワインについて投稿するのは気が引けるのですが、
でもフランスはなんといっても農業大国、パリから地方に向かう列車の車窓から広大なワイン畑が見えると、これぞフランスの大地と感動します。
フランスでは、酪農、牧畜も盛んですから、乳製品もとても美味しく安いですね。
列車の線路のすぐそばにヤギや羊がいるのを見た友人が、最初は一瞬、エキストラのヤギが顔見世興行でいるのかと思った
と笑いながら、フランスののどかな田舎の風景を語っていたのを思い出しました。「テーマパーク・フランス」のアトラクション用ヤギと一瞬、勘違い
それは「あると思います」と吟じてあげたいですが～
ちょっと無理が...
でもそれほど友達には、フランスの牧歌的な風景が新鮮に映ったということですね。
前回、紹介したアルザスも絵画のように美しい地方で、美味しいワインの産地でも有名です。ソムリエの資格を持つ料理人の哲平さんが研修地に選んだボルドーにも広大なワイン畑があります。そしてフランスでは、果物、野菜だけではなく、ワインの分野でも、有機ワイン（Bio Vin)に人気が集まっています。
ワインの知識が殆どない私に、フランス人のフランソワ・デュマさんはいろんなことを教えて下さいました。日本にいち早くビオ・ワインを紹介したのもフランソワさんで、現在、日本各地で、フランソワさんはワインの講習をなさっています。「美味しいワインを飲むための実践的なお話」から、「ワインと文学」「ワインと絵画」「ワインと神話」等のようなワインと芸術との係わりを考察した深いテーマまで、講習内容は多岐に渡り、フランソワさんはワインの専門誌にも、ずっと執筆を続けておられます。フランソワ・デュマさんのホームページも是非、一度ご覧下さい。ワイン好きの貴女をとりこにするワインがきっと見つかると思います。
凍てつく冬の夜、良質のワインで体を温めて、ほろ酔い美人になって下さい。
