身内のお葬式は、日ごろ会うことのなかった親戚との再会もあります。。。
今回亡くなったのは母の兄の長男ですが、母の姉の次男も駆けつけてくれました。
このSさんは、昨年の3.11震災で大きな被害のあったところに住んでいるのですが、幸い高台に住まいがあったので難を逃れました。
奥さんのI子さんは、ウチの母を「おばさん」「おばさん」と慕ってくれていました。
初七日のお斎も済んだころ、「お父さんとお母さんをお参りして行きたい。」と言ってくれました。
父と母の大好きだった、おまんじゅうを持って来てくれていました。
生前、母は「やっぱり、ここのが一番ウマい!」って言っていたのです。。。
忘れずにいてくれたのも嬉しかったです。
親戚も、ひとり欠けふたり欠けして寂しくなっていきますが、こうして懐かしい顔に会えるとホッとしますね?!
このSさんは、母方の身内の顔を受け継いでいるようで、伯父や伯母に会えたような懐かしい気がしました。
わが家は勿論、向こうも年金生活に入っているので、近々の再会を約束して帰路についたのでした。
近くにいても、なかなか会えないことの方が多いけれど・・・。
わが家は、親戚の数が少ないので、特に心がけない限り疎遠になってしまいます。